国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   地球意識   グレープフルーツ

人間は、宇宙にでると「不思議」な感覚を覚えるという。ラッセル・シュワイカートは、宇宙にでて地球を見下ろした時、彼の中で「私」という個体意識が、「我々」という地球意識に変わったという。
シュワイカートが宇宙に出る前のように、個人としての、自分を大切にすることは大事だ。例えば、
しかし、自分だけではなく、社会全体を考えることも大切だ。例えば、「ブレーメンの音楽隊」では、ロバ、犬、猫、オンドリが共に力をあわせなかったら、泥棒の家に住むことはできなかっただろう。
確かに自分の事を一番に思うのはとても大切だが、自分をふくめた社会について考えるのも大切だ。「私たちの幸福が、ほかの人々の不幸に支えられているのではあってはならない」という名言もあるように、私達は全員、同じ地球に住んでいる仲間なので、協力しあって生きるべきなのだ。

   講評   takeko

今年の最後の作文、提出できてよかったです!「要約」これはうまくまとめました。「是非の主題」のあと、「意見A」。ここはこの文はいいですね。そのあと、体験実例がはいります。宇宙飛行士になれる人は、たいへん厳しい何段階もの試験をへてきています。(宇宙飛行士おたく・・・たとえば、『ライトスタッフ』『スペース・カウボーイ』といった映画や、毛利衛さん、女性宇宙飛行士向井千秋さんのご主人の向井万起男さんの書いた『君について行こう』などを読めばわかります〜、特に、引退軍団が宇宙の危機を救うため、宇宙飛行士になるクリント・イーストウッド主演の『スペース・カウボーイ』はおすすめ!)その中でもとくに必要なのが、「健康体」であること!このような健康な体は、シュワイカートさんはもともと、自分自身のために健康に気をつけていたと思います。グレープフルーツさんも、今のところ健康に気をつけているのは、「世のため人のため」でなく、自分をたいせつにするためであると思います。もちろん、自分をたいせつにしてこそ、ほかの人もたいせつにできるのですから、これは基本で、重要なことです。そういうことを書いたらよい段落です。「意見B」「ブレーメンの音楽隊」を出してくれましたねー。「ブレーメンへ行こうブレーメンブレーメン♪」という「おかあさんといっしょ」で歌われる歌も大好きです。このさびが、クラシック調の音楽で、語りはラップ調なんですよ。最終段落、名言、総合化の主題ともによくできました!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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