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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   戦争なんかいやだ   ショウ

戦争なんかいやだ
ショウ
 ぼくがこの文の中で一番印象的なのが、アインシュタインが忠告した言葉、「われわれは、戦争には勝ちました。けれども平和を勝ち取ったわけではない。」
です。なぜそう思ったかというと、戦争は人の命を殺すためにやっている。それはだめだ。戦争をせずに平和を勝ち取る方法はないか。というような意味だと思ったからです。戦争をしてはいけない。戦争は多くの人の命をうばっている。とあらためて思いました。
 アインシュタインの言葉を読んで思ったこと。それは、相手がどうしたからぼくもこうやろうと思わないで、自分の考えはまちがっていないと信じて積極的に進むことが大事だということです。普段の日常生活の中でも、友達がああやったからぼくもこうしよう。と思うことが時々あります。でも、自分の考えどうりにやるということが大切なのです。
 でも、もしアインシュタインがもっと戦争を起こそうといっていたら、今のアメリカは、ボロボロになっていたと思います。そして、日本も破壊されて、ぼくやお父さん、お母さんはいなかったことでしょう。でも、アインシュタインの一言で世の中が変わったのです。
ぼくがいるのもアインシュタインのおかげ、何もかもがアインシュタインのおかげといっていいような存在なのです。
 ぼくだけが思ったことは、これからもどんどん戦争をなくし争いのない世の中になれば、ぼくのお父さんやお母さんがつけてくれた名前、『昌平』の豊かで平和なくらしが実現できると思います。争いは口げんかだけにしてほしいな・・・

   講評   siori

自分の考えをしっかりと言葉で表現でき、ショウくんの気持ちがよく伝わってくる感想文でした。

<一番印象に残ったこと>を書けたから話の中心がしぼれましたね。
<もし・・>想像してみると、本当に奥が深いですね。アインシュタインの発明は世界をゆるがす大きなものだからこそ、いい方向に生かしていきたいね。

 アインシュタイン博士は日本を訪れて、日本人の優しさや勤勉さ、素直さをほめてくれたんだそうです。もう一度戦争と平和について考えていきたいね。

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