低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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はしるの大好き ウブラブ
「はーい、始めるよー。」
私は、今年の五月二十一日から陸上を習い始めはした。なぜかと言うと足が速くなりたいし、大の仲良しの明日望ちゃんが習っていたからです。本当は、みなみちゃんの習っているバスケットを習いたくて両親に相談したら、練習見学に連れて行ってくれました。でもバスケットは、周に五回練習があり、しかも十七時から二十時までで土曜日曜は試合で一日中バスケットにかかりきりだそうです。それを知った両親は
「体が丈夫でないし、スケジュールがきつすぎるのでダメ。」
と反対しました。それでもやりたくて泣きながらお願いしても
「絶対にダメだ。」
と言われました。その時私は、家出したいくらい悔しかったです。こんなにお母さんたらきびしかったかなと、思いました。だから
「もう陸上習うけん.バスケ習いたいとに…。」
とプンプンおこりながら伝えました。
結果的に陸上を始めましたが、今でも本当はバスケをやりたいです。でも陸上を始めて走るのが速くなったしフォームもきれいになったとほめられます。そして好きにもなりました。
はじめての大会の時私は何をしていいのか分からずあすみちゃんや友達に着いていくだけで精一杯でした。まるで迷ったひよこみたいに。
試合で私が走る番がきました。八人で走って私は八コースでした。二位までが準決勝に進めるので無我夢中でがんばりました。結果は三位。悔しかったけど、なぜかすっきりとうれしかったです。
お父さんは、バスケを習っていたそうです。すごくきつくて、ボールを奪い取る勇気がないとできない。と言っていました.お母さんはたいそうクラブで体が柔らかかったそうです。とても今の姿から考えられません。
私は、すぐに
「あれ習いたい、これしたい。」
という、わがままを言って時々両親を困らせます。でもバスケは絶対したいです。
先日のマラソン大会で五十八人中五位でした。昨年は十四位だったので今年は十位内に入れて跳びあがるほどうれしかったです。今では走るのが本当に好きです。
来年は、五位以内に入るのが目標です。陸上をしながら心の中でそっとおまもりを作ろうと決心しました。
講評 kira
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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