低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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平和主義のアインシュタイン えこせ
「われわれは、戦争に勝ちました。けれども平和を勝ちとったわけではない。」博士はまず、アメリカ国民に対して、こう忠告します。けれども、その時すでに、ソ連をはじめ世界各国で、アメリカに負けじと、核開発競争がはじまっていました。人間のおろかさに、博士は深く胸をいためました。この話で、ぼくが一番言い言葉だ名と思ったのは、
「われわれは、戦争には勝ちました。けれども平和を勝ちとったわけではない。」
と忠告する言葉です。なぜなら、ぼくも戦争は平和を勝ちとるためにあるとは思わないからです。
ぼくには、これに似た話があります。ぼくが、クロールを百メートル泳げることを自慢したら、他の人が
「ぼくは平泳ぎで百五十メートルおよげるよ。」
と自慢しはじめたので、またぼくも
「ぼくなんて二百メートルだよ。」
と自慢したことです。これは、この話の中のソ連をはじめ世界中で核開発が始まったので、アメリカも負けじと水素爆弾を作ったことに似ています。
これは前に聞いた話ですが、アメリカは、ビキニ島で水素爆弾の実験をして、そのせいでマグロ漁船の乗組員の日本人が「死の灰」をあびて亡くなったそうです。ぼくは、関係のない人が死んでしまうのは、悲しいと思いました。
ぼくがこの話でとても思ったことは、アメリカはなぜせっかく原子力を見つけたのに、それを管理出来ないのかという事です。ぼくもアインシュタインみたいに良くない戦争にうったえられる心の清い人になりたいです。
講評 sumomo
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