低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ぼくの育てているアボカド MCFC
アボカドは広葉樹林で、本当は日本にはなくて熱帯の植物だったらしい。
ぼくがアボカドを育ててから約二年たつ。アボカドは種から育てたけれどなかなか芽が出てこなくてさらに二個うえた。でも二個ともくさってしまったけれど最初にうえたのから芽が出てきた。それから冬になって雪がふってきた。しかし葉は緑のままだった。
母が、
「冬は、こせないよアボカド」
と、言っていたけれどけっきょく冬をこした。けれど、秋に葉に点々ができていた。その点はどんどんふえていった。その点はまるで茶色の雨がふったようだった。数日後、ちょくせつではないけれど植物のせん門家にきいたらかれ葉病という植物の病だった。その病にかかった葉をすべてとってくださいと言われた。ぼくは、こんなに葉が少ないのにだいじょうぶかなと思った。(その時葉は二十四まい平きん約長さが十三センチメートル横六センチメートル)かれ葉病にかかったのは、約半分。下から上へとかかっていった。それから病にはかからなかった。何日かして冬がきた。朝外に出てみると、雪が葉につもっていた。いそいでぼくは、写真をとって雪をおとした。春がすぎて夏がきた。夏の台風によってみきがまがってしまった。なおしようがなかったからほうっておいたら三日でなおった。他にもうれしかったことがぼくの身長と同じになったこと。今は葉が小さいのから大きいのまで何十まいもしげっていて、ぼくの身長を三十センチメートル以上もこしている。ぼくはアボカドを育ててよかったなと思っている。
ぼくは他にも熱帯の多肉植物でマイナスイオンの出るサンゼベリア、あまいいちごができるのと生命力がとてもつよいいちご一つずつ、レモンのかおりがするレモンバーム、北海道のまりも、生命力がつよそうな名が不明の植物、葉をつつくととじるオジギソウだけ。あとかっているのではないけれどアボカドのえい養にしようと思って作らせている(びせい物に)手づくりの土。しばふを入れたら予そう通り二週間くらいできえた。
虫でかっているのは、ザリガニのみ。
ぼくはやっぱり植物はいいなと思った。
講評 inoro
こんにちは、宏紀君。とても大すきなアボカドの話を、とてもきれいな字で清書することができましたね。たいへんよくできました。
今年もあと少しですね。10月から「言葉の森」を始めて、いろいろなたいけんを作文にすることができたと思います。来年も楽しみですね!
★今読んでいる本:『悪魔の口笛』
1月2日はお休み。1月9日は休み宿題の日です。(電話はなしですが、作文は書く日です。●色の課題でなくてもけっこうです。) 次の電話は1月16日になりますので、よろしくお願いします。
それでは、今年もありがとうございました。よいお年をおむかえください。
お母様へ
清書のパソコン入力、ありがとうございました。とても良い作文でしたね。新年もよろしくお願いします。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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