低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   行雲流水〈自然のままに生きる)   いへゆ

 私は、動物が生きるか死ぬかのところで、バランスをとりながら生きているのは、良いことだと思う。その理由は第一に、死ぬという終わりがないとダラダラと過ごしてしまうからだ。身近な例をあげてみると、学校の宿題などがそうだ。期限がないと絶対にやらない。でも、期限が決められていると、いやでもしなくてはいけない。
これと同じように、人間も終わりがなかったら、後回しにしてダラダラとしてしまう。
 第二の理由は、生きることを大切にできるからだ。前に、「1リットルの涙」というのがやっていた。主人公の15歳の女の子が、治らない病気になってしまい、どんどんと体が動かなくなってしまうお話だ。このようなドラマを見ると、
「私も、まだ13歳だけど、若いから死なないっていうわけじゃないんだ。」
と改めて感じる。改めて感じるということは、私はいつもそのことを忘れているのだ。日本の平均寿命は、世界の1位で男性77.01歳、女性83.59歳だそうだ。だから、人間は「自分は普通に平均寿命まで生きられる」と思っているのだ。だから、こういうドラマを見ると、生きているということは大切だと改めて思う。
 確かに、死ぬことを考えると安心して過ごせなくなる。しかし、「自分の心のうちに持っていないものはなにものも何一つ自分の財産ではない。」という言葉があるように、自分で生きていることを楽しまなくては、生きていても何の役にも立たないのだ。

   講評   huzi

 中学生の課題の書きかたにも慣れ、しっかりとした意見を書けるようになりましたね。【データ実例】の取り上げ方もスムーズ。

 2006年も期待しています。これからも、彩花ちゃんらしい発見を教えてね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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