創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然の宝 読書の神
美しい山々が連なる。その一つ一つのやまからいろんな色飛び出る。僕はこういうものが宝だと思う。要するにこのような自然が大切だとおもう。僕が思う自然とは命だ。人間に命がなければ宝物も何も無い。自然は食糧を育みいろいろな生き物を育てる事ができる。だからこれは宝物だ。まちがいなくなければならないものだ。だからこれは人類そして動植物にとっても恵みの宝だ。
僕は一回神奈川県の大山に登ったことがある。(体験)そして山頂まであと2キロというところでものすごいものにであった。情景・形の宝だ。そしてそれはなんともいえない絶景で僕が見た中で一番すごい眺めだった。これは富士山では味わえない風景だった。紅葉していたのでさらに僕の宝はすごいな、大切にしなければと思った。というより誰もがそう思う風景だった。
僕は無農薬の大根を食べたときものすごくおいしかったという記憶がある。僕は普通大根は食べない。でもそのおいしかった大根には愛情の宝があった。このように宝にはいろんな宝がある。でもその他からはすべて自然の恵みと知恵からきている。人間はいまそのしぜんのめぐみをはかいしようとしゅいる。人類を生んだ自然を破壊しようとしている。だからそれをとめなければならない。宝を破壊するのではなく守らなければならない。
僕は宝は自分で守らなければならないと分かった。人間と同じで宝にも限界はあるのだからそれも考えなければならない。考えないと宝もろとも破滅する事になる。だから宝を守りつつ効率よく使えばよいと思う。そうすれば宝を破壊しなくてすむだろう。まだ遅くは無い。人間全員がこれをこなせれば、人類の未来は光り輝く事だろう。(書き出しの結び)
講評 jun
さあ、新しい一年がスタートしました。今年もがんばっていきましょうね。
新年最初の作文にふさわしいすばらしい出来ですね。
<構成(こうせい)>
情景での書き出しがお見事です。これは「うまい!」のひとこと。
前向きにまとめた結びもいいですよ。
段落ごとのバランスも取れているし、全体の流れもスムーズです。
<題材(だいざい)>
自らの体験を二つ挙げることができました。こんなふうに具体的な体験をもとに意見を書くと、その意見はより説得力のあるものになりますね。
<表現(ひょうげん)>
「まるで〜のよう」というたとえを入れてみましょう。
<主題(しゅだい)>
分かったことがしっかり書けました。宝にも限界があるとはそのとおり。みんなで宝を守っていく必要がありますね。
☆これは清書候補です。清書するときは、たとえを入れることと入力ミスを直すことを忘れないでね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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