国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   謙虚に   うらね

 人類の今後の課題として人類自身が住んでいる地球の環境を改善していなければならない。以前人類は化学技術が発展していくにつれて地球をコントロールしているという意識が強くなってきた。しかし、最近になって地球温暖化やオゾン層の破壊、動物が全滅したりと人間が地球をコントロールしているというのは人間の勝手な思い込みで、実はコントロールしていないことを思い知らされた。もし人間はこんなに自身過剰でなかったら、このような状況になっていることを早くきずくことが出来たかもしれない。だから、私は謙虚に生きていきたい。
 そのための方法として第一に自然を大切にしていくことである。私の中学校では毎年ボランティア活動として近くの山の清掃を行う。その時に集まるゴミの量がものすごくたくさん集まる。その量を見るとどうしても自分はゴミをポイ捨てしようという気にはならない。だから、そのような経験をすることによりゴミをポイ捨てすることにより、それだけ苦労する人がいるという認識を持つことができるのでぜひ体験してみるべきである。
 そのための方法として第二に自然と親しめるような環境を整えることである。豊臣秀吉のように農民出身という自然と触れ合えるのに絶好な環境に住んでいたので桶狭間の戦いであのような作戦を計画することが出来たのである。今では都会に行くと自然と触れ合う場がないので、全く自然と触れ合う楽しさを知らない子供も増えている。これは人間が自分たちの欲のために土地を切り開いてしまったのが原因である。だから、もう少し子供たちに自然と触れ合う機会を与えてやるべきである。
 確かに人間は謙虚であったら今のような便利な世の中になってなかったかもしれない。しかし、「私たちの幸福が、ほかの人びとの不幸に支えられているのであってはならない。」という名言があるように人類が自分たちの便利な生活に満足している時に、ある動物はそのせいで絶滅の危機に追い込まれているのである。これからは人間は人間の都合で行動するのではなく、他の動物たちと共存していくべきである。だから、私は謙虚に生きていきたい。

   講評   miri


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