低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
おいしく食べれば体ぽかぽか ブルーのインコ
ぼくは、一月三日におばあちゃんの家に車で行きました。おばあちゃんの家はつるがみねにあるので四十五分くらいで着きました。
おばあちゃんの家の前で、車からおりました。とってもさむかったので、ぼくはにもつをもっておばあちゃんちにとびこみました。
そして、ゆかだんぼうの上にころがりました。二分くらいすると体があつくなってきました。まるでねているように気もち良かったです。<<たとえ>>
そして料理が出てきました。みんなで
「あけましておめでとうございます。」
と乾杯もして、料理を食べ始めました。まぐろのおさしみやかまぼこやたまごが出てきました。お母さんもお父さんも
「おいしい。」
と、まんぞくした顔でご飯を食べていました。
次におなべが出てきました。おなべを食べると、おばあちゃんもお母さんもお父さんもおじさんも、みんなあせをかいて、
「暑いね。」
とがまんできなそうな感じでした。
そのときは、ぼくも体がもえているような感じがしました。ごはんを食べ終わるとおばあちゃんがかっているインコをだして遊びました。ぼくのペンネームは、ブルーのインコなのにインコが近くにくるとオーバーにたおれちゃいました。
インコは、いやがらせをしているのかわからないんですけど、わざわざぼくがインコを怖いっていうのに、かたにのってきます。インコにちょっとなれたら、ぼくの頭にのってきました。ぼくもインコになれたから、がまんしてふんばりました。そうしたらインコも近くによってくるようになりました。だから、よかったです。
そして、インコをおりに戻して、トランプをやりました。ぼくが
「ババぬきやろう。」とそうだんしたところ、みんな
「いいよ。」
と言ってくれたので、ババぬきをやりました。ぼくが
「だれがババをもっているかな。」
と言いました。そうしたら、おばあちゃんがわらったのであやしいなと思いました。そしてぼくにババがきてしまったので、
「やばい。」
とわらっていたので、おじさんが笑いました。ぼくは、ぜったいお母さんにババをとらせるぞと思っていました。そうしたら、お母さんがババを取ってくれました。ぼくは、一等でした。前は、ひいおばあちゃんが病院から家に帰ってこられたけれど、今年は、家へ帰ってこれなくてざんねんでした。<<前の話>>だけど、とってもたのしい一日でした。来年は、ひいおばあちゃんが家へ帰ってこれればいいと思います。
おばあちゃんの家で体がぽかぽかになったのでかえるときは、寒さは感じませんでした。<<自分だけが思ったこと>>
講評 wao
ブルーのインコくん、こんにちは。今回の作文は、たくさん書けていたので、びっくりしました。楽しい1日だったようですね。
食事をしているときの、みんなの表情をきちんと表現できています。読んでいても、この場の様子のイメージがわきやすくて、上手です。
インコが苦手というのは、とても意外(いがい)でしたが、インコもブルーのインコくんもおたがいの存在になれてきたようで、よかったですね。
この作文でよかったのは、トランプの場面です。だれがババをもっているか、いっしょうけんめい表情でさぐっている様子がえがかれています。楽しそうで、読んでいてほのぼのとした気分になりました。体も心もぽかぽかの1日がすごせたようで、よかったですね。
<構成>
題名は、いつもじょうずですね。
<題材>
前の話がじょうずに入っています。
<表現>
「たとえ」も「いろいろな言った」も両方入れることができました。このごろ、細かい表現がじょうずになってきましたね。
<主題>
「自分だけが思ったこと」を入れることができました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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