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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   なぜ集団が?   悟空

社会は個人から成り立つものとされている。したがって実状はどうであれ、それぞれの個人は、社会の構造、運営、将来について責任をもつものとして意識し、行動していることになっている 日本人の多くは世間の中で暮らしている。しかし日本の学者や知識人は「世間」という言葉から市民権を奪い「世間」という言葉は公的な論文や書物には文章語としてほとんど登場することがない。個人の性格にもよるが、世間の中で暮らす方が社会の中で暮らすよりも暮らしやすく、楽なのだ。日本人の一人一人にそれぞれ広い狭いの差はあれ、世間がある。仲間を基準とするのではなく自分をまず基準にすることはよいことだと思う。(是非の主題)
ぼくが、仲間を基準とするのではなく自分をまず基準にすることはよいことだと思う理由は第一にいつも他人をきにしているとすごく疲れるからだ。(複数の理由一)たまにぼくは、友達と帰ってくるんだがそこで友達が歩くのが遅くてすごい気を使ってしまう。だからなるべく最近は一人で帰れ方が楽になってきた。あと、いつもべったりくっついている人たちがいてぼくにとっては少し気持ち悪いような気がする。そういう人たちとは話しにくい。
ぼくが、仲間を基準とするのではなく自分をまず基準にすることはよいことだと思う理由は第二にグループばかりで行動していると個性なくなるからだ(複数の理由二)ぼくは、何故みんなはいろんな人がやっていることをやるのかが分からない。そこでみんながよく行く旅行先をデータ実例から出してみた・一位 オーストラリア・二位 ハワイ・三位 カナダ・四位 スイス(データ実例・長文実例)ちなみに、ぼくがいきたい旅行先は海外もいいけどぼくは、どちらかと言うと国内の食べ物がおいしいところがいい。ぼくは、飛行機に乗ったことがないからいっかいは海外のほうへ行きたいが、でも少し海外と言うとぼくには、恐いイメージがあるから、あまりいきたくない。
たしかに仲間がいると楽しいがしかしぼくは、まず自分がどうなっているかを考えたほうがいいと思う(反対意見への理解)海外も恐いイメージがあるが「道は近くても行かなければ到達しない」と思う。(名言の引用)これは、少し違うかもしれないが「道は、近くても行かなければわからない」ということになるかもしれない。この全てを含めてぼくは、仲間を基準とするのではなく自分をまず基準にすることはよいことだと思う(是非の主題)

   講評   hota

 今回も、また字数が伸びましたね! 1000字を超えました。進級テストではないふつうの課題で、悟空くんは前学期に比べ、格段に字数が伸びています。平均字数も上がるでしょう。がんばっているね。

 字数だけではなく、項目も、実例がとても充実してきましたね。今回も、「体験実例」、「データ実例」ともにいいですよ。それぞれの理由に、よく合ったものが書けました。「体験実例」も、くわしく書けるようになってきましたね。わかりやすいです。

 「反対意見への理解」「名言の引用」もよかったね。

 要約は、最後に「私たち日本人には、自分たちが排他的な世間をつくっているのだ、という認識がほとんどないのである。」の1文を足しておくとパーフェクトかな。でも、これもかなりいい線いっています。

 森リンの点数は、先週に比べて少し下がりましたが、あまり気にしないでください。これは、点数の見直しが行われて、採点方法が少し変わったせいです。よく書けていますから、この調子で。

★悟空くんの、「ぼくは、仲間を基準とするのではなく自分をまず基準にすることはよいことだと思う。」という意見に、私も賛成です。私も、群れている人達は信用できないと思います。まず、「自分」がしっかりしていないと、ね。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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