国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   社会は個人から成り立つもの   えぬつ

社会は個人から成り立つものとされている。したがって実状はどうであれ、それぞれの個人は、社会の創造、運営、将来について責任を持つものとして意識し、行動していることになっている。日本人の一人一人にそれぞれ広い狭いの差はあれ、世間がある。世界は日常生活の次元においては快適な暮らしをするうえで必須な者に見えるが、その世間が持つ性他性や差別的閉鎖性は公共の場に出たときにはっきり現われる。僕は世間にとらわれすぎることは良くないと思います。

理由の第一はもし団体とかグループに入ると自分の意見がいえにくくなるのです。団体のみんなが一つのことに決めたら自分は何も言えなくなるのです。もし言ったら怒られたり、捨てられたりする可能性があります。個人だった場合自分の意見を取り入れるので、誰からも、もんくを言われるのがすむのです。団体はみんなと一緒のことや似ている行動をとらなくてはなりません。例えば昔からある“つれしょん”です。つれしょんは誰か一人トイレに行ってみんなが付いてくることです。こうゆう風に団体は動きます。

理由の第二はみんなと違った行動は時々いいと思います。自分らしいことをしなければ自分を自分といえないと思います。ある調査によると、行きたい旅行先。一位オーストラリア二位ハワイ三位カナダ四位スイスでした。このような調査から自分の好きな所やどこに行くかが良く分かります。

四段落目は反対意見の理解。確かに団体といると自分の好きなことができないけれど、団体でいると心細くなくていいと思います。しかし、僕は世間にとらわれすぎることは良くないと思います。

   講評   siori


誤字・脱字に注意できましたね。せっかくなので文体を統一しましょう。敬体(です。ます。)は丁寧な感じがしますが、常体(である。だ。)は無駄なく意志が強い感じがします。これからは要約の「だ・である」という常体にそろえてみてくださいね。

<データ実例>ここでは旅行先のランキングは逆の意味で使うと効果的ですよ。日本人の海外における集団行動(パックツアーなど)は現地の人にはどんな風にうつるのでしょうか。個人で旅行する場合と比べるとどうでしょう。

四段落は「確かにこんな意見もある・・・」という言葉で反対意見を理解してみてくださいね。仲がいいということと、常にグループで行動するということには境界線がありそうですね。


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