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　　　なんじゃこりゃ　　　えきう

この文章を読んで腐る事が今までひとりでに起こるのだと思ったけど、実は微生物が腐らせていることを知りました。それから、微生物は酸素があってもなくても腐らせようとしているのだと思ったけど酸素があると働かなくなることも知りました。
（題材前の話し聞いた話）私は、物が腐るということを経験した事があります。幼稚園の年少のころにさかのぼります。幼稚園はキリスト教で、イースターという行事をしました。イースターとは、イエス様のよみがえりを喜んで祝うお祭りです。そして子供たちは、卵をもらいます。その卵は、模様が描いてある紙が張ってありました。もらった卵をてっきりおもちゃの卵だと思って、おもちゃの冷蔵庫に入れていました。それからずっと冷蔵庫を使わずに、数日が過ぎました。卵のことはすっかりわすれていました。なんとなく部屋が少し臭いと思ったけど、ほうっておきました。そして日がたつにつれてどんどん強烈なにおいに、なっていきました。でもお母さんが強烈なにおいに気がついて、私と一緒にそのにおいを捜しました。
「あ！おもちゃの冷蔵庫からだ。」
おもちゃの冷蔵庫を開けると、今までの倍のにおいがしました。吐きそうになりながらも、鼻をつまんで悪臭の犯人を捜しました。
「わかった！？」
と、お母さんが悲鳴を上げました。犯人は？お母さんは、おもちゃの卵が入っているケースの中からイースターの日でもらった卵をとって”ウエッ“と叫びながらゴミ箱に入れました。その卵は実はゆで卵だったのです。それが酸素のないおもちゃの冷蔵庫の中で微生物が腐らせていってまるで下痢のような悪臭になってしまったのです。
ほかにもあります。私が生まれる前、お母さんは“カゴメ”のお客様相談センターに勤めていました。ある日
「野菜生活（野菜ミックスジュース）が、泡だって炭酸の味がします。」
と、電話が来たそうです。でも、よく調べるとそれが一週間ぐらいほうって置かれて腐って泡だって、“炭酸のジュース”になったのです。また、微生物の仕業です。
私はこの文章を読んで腐る原因が微生物という事も分かりました。そして私の周りにも腐る事がおかしく、面白く思いました。でも、それを私たちが食べたら当然体の中に入ります。だから、腐った物を食べるとおなかが痛くなるのだと思います。なので、腐った物を食べることが、ちょっと怖くなりました。

　　　講評　　　kiri