国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   最高   りラックマン

 今私は、兵庫県の祖母の家に、いとこと一緒にいる。
「明日にでも、スキーに行くか?」
と、冗談のつもりで、いとこのお父さんが私たちに言った。けれど、私たちはそれが冗談とは分からなかったため、本気にして
「やったー。」
と喜んでいた。それを見た、いとこのお父さんは、
「冗談だよ。」
と言いずらかったのか、本当に行かせてくれた。私にとっては初めてだったので、誰よりも一番喜んだ。
 兵庫県の神鍋高原で、スキーとスノーボードに分かれてやった。始めは、花より団子のように、スキーより雪遊びだったけれど、それがだんだん飽きてくると、各自の特別レッスンを二時間受けさせてもらった。私は初めて(少し、コツをいろんな人から聞いたぐらい)だったから、一番緊張していた。まるで今から嫌なことが起こるかのように・・・。でも特別レッスンを受けてる時は普通にやっていた。二時間続けてだったから足はまるで骨が無くなったようにフニャフニャだったけれど。それに、スケートをやっていたために、バランス感覚が良くて、何度かスキーをやったことがある人のように楽しく滑れた。ただし、調子に乗りすぎると、初めてスキーをしにきたみたいに、(実際は初めてだけれど)転んで痛い思いをした。
 一度夕飯をはさんで、ナイタースキーもした。少し雪が降っていた。下り坂があまりにも急で、マンガにあるように、私自身が雪だるまになってしまいそうだった。でも、実際滑ってみると、風がとても気持ち良かった。私は高いところが好きだから、リフトも楽しく乗れた。
 祖母の家にかえってきた時なんかは、あんなに楽しそうにしていた私たちの顔は「ぼー」としていた。みんな疲れていて立っている気力すら無くしていたように思う。
今回のスキー、スケートをやって、ウィンタースポーツは楽しいと改めて分かった。来年もスキーにいってみせる。そして、いとことのスキーには参加できなかった、私のお父さんに、私の腕前を見せて自慢するつもりだ。なんだか頭の中で想像ができてしまう。「フフッ。」と笑ってしまう。
 そういえば、一月二十一日に関東で五年ぶり(?)に雪が降った。スキーをしているときも降っていた。関東で雪が降ったとき、私は兄と、巨大雪だるまと、ちび雪だるまが入るちびかまくらを作っていた。また、車の上に、すごい量の雪が積もっていた。そこで私が小さくなれればスキーができたのになと思ってしまった。
 今日の夜の夢の中でも私はスキーやスケートをスイスイ楽しく滑っているだろう。

   講評   miri


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