創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私のお正月★(清書)   くろーばー

「ほら、もう今年が終わるよ。」(構成)
「カウントダウンの瞬間はどのTV見ようかなぁ。」
十二月三十一日。一年が終わりをつげ、日付が変わると同時に新年を迎えるこの瞬間は、誰もがドキドキしたり目標はどうしようかなぁなどと思っている時であろう。そしてお正月、つまり元旦の朝が来ておせち料理を食べたり、お年玉をもらったりした後実家から帰ってきて忙しくしている現代人もいる。お正月が一年に一度来ることで私達人間は去年の行動を振り返り、新しい年の祈願を立てたりしてシャッキとした清々しい気持ちでいられるのだと思う。普通の朝なはずなのに特別な気持ちになった人もいるはず。私の迎えたお正月の楽しい記憶を思い出してみよう。
正月第一イベントは帰省だ。大晦日の日は祖父の家で年越しそばを食べ終わり、紅白を見終わったらカウントダウンのその一瞬を待ちつつ寝転がってTVを観賞していた(笑)。で、いつの間にか画面に「2006 HAPPY NEW YEAR」と文字が浮かんで少したって寝た・・・が重要(?)な除夜の鐘は聞こえなくて(毎年聞いてない)起きたらもう朝だったというわけ。そしてお年玉を○万円もらって大はしゃぎしながらおせち料理とお雑煮を食べ、「昆布巻きは喜ぶ、鯛はめでたい、海老は海老のように腰が曲がるまで長生きできる、豆はまめに働くだっけ?」などと言っていた。それから初詣で今年もいい事ありますように、とお願いしてきたけど叶うかな?と思いながらおみくじを引いた。おみくじは神社に行ったら引く、と言う人も多いだろうし、実際私はおみくじを引くのが大好き+なぜか大吉が多く出るので「また大吉だったらいいなぁ」と思っていた。だがしかし、小吉だった・・・「ガーン」 でもそれはそれで努力しようという気になるので良かったのだと後々考えた。ともかく家族総出で正月を過ごせたし、初詣も行けてとても楽しい年明けになったのだと思った。
父の実家から帰ってきてすぐ、私はバレエが二日から始まったため長居することが出来ずに少し迷惑をかけたかなぁと反省した・・・自分でこの日のレッスンを受けると言ったのに自ら反省しているようでは。「はぁ(+o+)」お正月の第二イベントはズバリコンクールだった。なんと新年早々一月四日から予選があるので急いで帰ってきたのだが、当日に大変なことが起きた。トウシューズのリボンを縫い付けていた糸がほどけ、(左右)大変な事態になったのだ!場当たりといういわば『舞台練習』の最中だったというのは運が良いし、本当に本番で取れなかっただけ感謝している。あわてて縫ってもらい、番号までに間に合ってリハーサル室でもう一度練習が出来たのは幸運だったと思っている。結果は×だったけど(泣)お正月からいい経験をしたし、ピンチ!も味わえたと言う訳なので一応一石二鳥ならぬ一踊り二経験なのかも。ちなみにトウシューズのリボンを縫ったのは母だったので後ほど聞いてみると「あらぁ、そうだったの〜。ゴメンゴメン」と気楽に答えられてしまい、少しガックリきた・・・。
人によって様々なお正月の過ごし方があるだろう。バタバタと忙しい人、のんびり家でごろごろしてる人、福袋を買いに皆でお出かけしている人(羨ましい!)晴れ着を着てお正月の風物詩『羽根つき』や『駒回し』、『凧揚げ』『カルタ』『福笑い』『すごろく』なんかで遊ぶ人、いやいや『書初め』をやっている小学生達・・・過ごし方が違うごとに大晦日から新年にかけての思いも異なるはず。目標を決めて意気込みをするだけじゃなくて有意義に、家族共に過ごしたりできれば最高だし、そうはいっても一年の計は元旦にあり(ことわざ)といわれているから計画を立てるのも大切だ。日本人にとってお正月は過ぎ去った一年を振り返り、また新しい一年間を意味ある物にしていくための行事だと思った。
「ほらもう今年は始まってるよ!(笑)」(書き出しの結び)

   講評   yoo

 くろーばーさん、こんにちは。今月も、よく見直して上手に清書できました。来月から時間変更にともない講師が変わります。これからもくろーばーさんらしい素敵な作文を書いていってね。応援していますよ。(^o^)/
     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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