国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日4215 今日767 合計60542
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   学校帰りのあいさつ   ハオハオ

 「ただいま〜」 
私は、家の近所の八百屋のおじさん・おばさんにあいさつをしました。このあいさつをするようになったのは一年生の時からです。入学する前に、お母さんと買い物に行ってその八百屋のおじさんに、お母さんが、
「今度、入学するので、よろしくおねがいします。」
とあいさつをしました。それでおじさんが、
「ここを通る時は、あいさつを大きい声で言ってね。」
といったらしいです。ちなみに私はぜんぜん
おぼえていません。さい初、私は、小さい声でしか、あいさつができなかったけれど、おじさんに
「大きい声であいさつしなきゃ、だめだよ。」
と言われて、大きい声であいさつをするようになりました。このこともぜんぜんおぼえていません。朝は八百屋さんはやっていないので、あいさつはしません。でも帰りはやっています。だから帰りは、あいさつします。友だちと帰り道をいっしょに歩いていると、八百屋さんの所であいさつをします。すると、いっしょいる友達は、
「お前の父さん??」
と聞いてきます。私は、
「ちがうよ〜。」
と答えます。私は少しはずかしいです。仲のいい友だちもおじさんたちにあいさつすると
「だれ?」
聞きます。私は
「知らない。」
と答えます。すると友だちは
「ハァ??」
とふしぎそうに言います。
「じゃ、なんであいさつするの??」
とまた聞きます。私は
「あいさつしてって言われたから。」
と答えます。あいさつしてって言われたからと言うのは、私流の答え方です。私は、ずっとそう思いこんでいました。でも本当はちがったみたいです。お母さんに聞いてみると
「おじさんにあいさつすることで私が何時ごろに帰ったとか、元気に帰ってきたとか、何かあったら助けてもらいたい。」
と考えていたみたいです。私は、お母さんが仕事をしている時、家のカギをもっていくのをわすれて家に入れなかったことがあります。その時、お母さんのけいたいに電話しても出なかったので八百屋さんのところでお店の手つだいをしたことがあります。二回も!その時、お客さんが、おじさんに
「お子さん?」
と聞きました。おじさんは
「ちがいますョ。」
と答えます。私は、すごくはずかしかったです。まるで音楽会の時みたいにきんちょうしました。私が一番ほかのお店とちがうなぁと思うのは、おじさんやおばさんがお客さんとたくさん話しをしている事です。ほかにもお客さんと話しているお店はあります。でもあんなに親しそうに話しているのはあの八百屋さんだけです。

   講評   kaki

 こんにちは。金曜にちゃんとパソコンで清書をしたんだね。9時半までよくがんばったね。お母さんの言葉もふえていて、とてもよくなっていました。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)