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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   くさってるの食べたくないよ   ぴいち

「いやな生き物だな。もうわたしの体の中にもいるかも。」
私が長文を読んでいて一番こわいと思った所は「酸素を必要としない微生物がいる」という所です。はじめは意味がわからなかったけど、私が音読をしていたらお母さんが、
「人間が息をひきとると、微生物が『やった。』って働き始めるんだね。こわいね。」
と言ったので、少しわかりました。それと似た話があります。うちの麦茶のことです。ふだんは冷蔵庫に入れて冷やしているけど、私の妹が飲んだ後冷蔵庫にしまうのをわすれたことがありました。一日中食卓に出しっぱなしにしていました。そして次に飲もうとしてコップについだら。何となくドローっと出てきたのです。まるで納豆のようでした。いつもだったらチョロチョロと音をたてて出てくるのに。でもくさっていることが分からなくて私も飲もうとしてしまいました。お母さんがその時
「やめとき。」
と言ってなければ飲んじゃうところでした。もうひとつはミカンのことです。何日も冷蔵庫の中に入っていたみかんを食べていたら、ひとつぶだけまるくグジョグジョしてたところがありました。それで
「これくさってるよ。」
と言ったら、お父さんが
「それは大丈夫だから食べなさい。」
と言いました。気持ち悪いから残したら、
「まだ食べられるって言ってるのに。」
と、お父さんがそれをさっさと食べてしまいました。とてもびっくりしました。私はどのくらいだと食べてもだいじょうぶなのか、分からないので困ります。
「どうしたら分かるのかな。やっぱりお父さんたちはいろいろ食べてきたから、くさってるかくさってないか分かるのかな。」
と思いました。でも食べて確かめるのはやっぱりこわいです。

   講評   tama


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