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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   前よりずっとうまかった   クリームコラショ

前よりずっとうまかった
                         クリームコラショ
 わたしは、今日、お父さんと妹とかくれんぼをしました。いつもお父さんとあそぶときは、公園か、家の中か、外であそびます。けれども今日は、家の中であそびました。
 わたしは、
「ねえねえ。お父さん。今日さ、家の中でかくれんぼしよう。」
と、おねがいしました。するとお父さんは、
「そんなきゅうにゆわれても、できないよ。」
と、コンピューターをやりながら答えました。
わたしは、
「じゃあ。三十分までね。」
と、早くしてよ、と言う顔でほかのへやに、いきました。わたしは、三十分なったら真っ先にやってきました。するとこんどは、
「お父さんがおにになるからににげて。」
と、お父さんはにやにや顔でいいました。わたしは、そのにやにや顔に気がつきました。
「お父さん、おにになるとか言ってコンピューターやっているんでしょ。」
お父さんは、ドキッと言う顔になりました。わたしは、お父さんが、ずるがしこいねずみのたいしょうみたいだなぁと思いました。けれどもけっきょくおにはお父さんでした。
 やっていくうちにわたしがおにになりました。おにになった数は、お父さん、三回。わたしは、二回。妹は、一回もなっていません。2階で「ガタン。ゴトン」と音がしました。いってみると妹がかくれていました。わたしは、
「やったぁ。これで、やっと、一回目だ。」
とよろこびました。妹は、幼稚園のクラスの中でも小さいほうなので、かくれる場所が多いのかなぁと思いました。
 前に、かくれんぼをしたときは妹が見つかってばっかりでした。わたしは、そのとき、ぜんぜんつかまらず、お父さんと妹のかわりばんこでした。
 前やったときより妹はうまくなって、わたしは下手になって、お父さんはかわりません。
 わたしのことをぬかして妹がうまくなったので、また今度やるときは、今日と逆にわたしが一回もつかまらないようにがんばりたいです。そのときは、お兄ちゃんもまぜてやりたいです。またやるとしたらのもくひょうは、一回もおににならないことです。
 
                                      
     
                                     

   講評   yuta


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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