低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   きんてすごい   ピプリー

(題名の工夫)
「カキがくさってる。ベチョベチョだ。」
わたしがいやな顔をしました。この間、言葉の森の長文を読んだら、
「ああ、そうだったんだ。きんのしわざだったんだ。ふむふむ。」
と、くさったわけがわかりました。この話を読んで一番びっくりしたのは、さんそをひつようとしない生物がいたことです。しかも、わたしの身近なところにいるとは知りませんでした。
 お正月にかざるおそなえもちは、真空パックになっていてカビは生えません。だけど、お母さんがちいさいころは、おもちをそのままおいて、かざったそうです。かがみびらきのころには、おもちはカビだらけで、あかやあおにもうようがついたみたいで、ひびも入っていたそうです。だから、水にしばらくつけておいてふやかし、カビの部分はほう丁で取りのぞいて、おしるこにしたり、きなこもちにしたそうです。でも、お母さんは、
「とても気持ち悪くてたべたくなかったけど、がまんして食べたんだよ。今は、おもちもかびが生えないように、真空パックになっているからいいけどね。」
と、教えてくれました。昔はだいぶ大変だったんだな、と思いました。
 生物はふつう、死んでからしぜんにそのまま放っておくと土になる、と聞いたことがあります。わたしは、カマキリを育てていました。そして、卵を産んで死んでしまったので、土にうめました。今度本当に土になっているかどうか確かめるために、土をほりかえしてみたいです。わたしは、まるで、本当かどうかさぐる、けいさつかんのようです。また、この間本を読んでいたとき、死んだセミからきのこが生えてきている写真がのっていました。これは、冬虫夏草といって、とてもめずらしい高い薬になるそうです。めったにとれないそうなので、このきんは育つのがとても大へんなのでしょう。さんそをひつようとするのかどうか調べてみたいです。
 この話を読んで、身近な生き物の虫や動物だけでなく、きんにもきょうみをもってしまいました。家に、けんびきょうがあるので、たくさんのきんを実さいに見てみたいです。
なかなか見られないきんは、ちょっと遠いけど、自然博物館へ行って見てみたりしたいです。きんについてもっとだくさん調べてみたいです。

   講評   yuta

 お腹をこわすカゼがはやっているようですね。体が弱っていると、ウイルスに負けてしまいます。じゅうぶんに睡眠をとり、栄養のあるものをしっかりと食べて、丈夫な体をつくっておきましょう。
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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