低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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私と家ぞくの夕食 ピプリー
(題名の工夫)わたしと家ぞくの夕食
「いただきます。」
と、お姉ちゃんとわたしが食べ物のことを考えながら、食べ始めました。
「はぁい。」
と、お母さんはわたしとお姉ちゃんが食べ始めたのをわかってすぐにテーブルに来て、
「いただきます。」
と、お母さんは食べ物のことを考えて食べ始めました。
「何のテレビ見る?」
と、お姉ちゃんがリモコンを持って、わたしとお母さんに聞きました。
「う〜ん、何だろう。れんぞくテレビ小せつでも見ようか。」
と、お母さんが思いつきました。私の家では、れんぞくテレビ小せつなどは、DVDに取っておいて、夕食の時やひまな時見ます。
わたしの家のきまりは、テーブルにひじをつけない、ちゃんとおわんを持って食べる、犬食いをしない、お味汁を飲む時とかは、ズーズーと音を立てない、何かをかんでいる時はくちをあけない、クチャクチャと音を立てない、だらしないかっこうをしない、ことです。まるで、学校の先生が、こんなことをしない、これもしない、あれもこれもどれも礼ぎよくしなさいと注意しているかのように、きまりはいっぱいあります。だけど、わたしはわたしの家での決まりをやぶったことはありません。これからも決まりをやぶらないようにしたいです。
前、水戸のおばあちゃんの家で夕食を食べていた時、
「史帆ちゃんはいい子だねぇ。ちゃんと決まりを守って食べていてねえ。」
と、おばあちゃんとおじいちゃんにほめられました。そのころは、きまりのことなんて考えていなかったから、
「何のこと?」
と、わたしが聞いたら、
「ちゃんとしせいもいいし、ひじもつくえにつけていないし。だからえらいねぇっ、と、ほめたの。」
と、おばあちゃんがせつめいしてくれました。
そのころから、食事の時のことを考えるようになりました。決まりのこととか、礼ぎ正しく自分はしているか、毎日食事の時とかに考えました。それから夕食の時、
「礼ぎ正しいね、史帆ちゃん。」
と、お父さんやお母さん、おねえちゃん、おじいちゃんやおばあちゃん、おじさんやおばさんにほめられるようになりました。とてもうれしかったです。ほめられることは、人の元気につながると思います。なぜかというと、ほめられてからこころがうれしくなって、○○さんはこんなことを考えていたんだ、○○ちゃんはこう言いたかったんだ、と思って私はいいことをしたかも、と思ってうれしくなって元気になっていく、と思いました。また、心がいい心、うれしい気持ち、元気な心になるために、食事の時礼ぎ正しくして、ほめられていっぱい想ぞうして、うれしくなって、うきうきして、すごいいい気持ちのい心にしたいです。幸せな心を手に入れられるといいと思います。
そして、いつもももり上がる夕食です。おねえちゃんの部活の話やお母さんの買い物話や、私の学校の様子を話をします。だけど、土日は、お父さんの仕事話が入り込んできます。土日はいつもよりもっともり上がる夕食って楽しいです。なぜかというと、話が多いし、家族全員集合できるからです。だから、パーティーらしいのです。未来どんな夕食しているかどうかわからないけど、いい心になる夕食をしていてほしいです。礼ぎただしくできるひとでよかったです。ほめられるし、すっきりと夕食ができるからです。夕食という時間があったおかげで、
「すごいね、史帆ちゃん。」
「えらい、えらい。」
と、ほめられるようになって、いい心になれたと思います。夕食という時間が私は大切だと思いました。夕食という時間が、私は大好きだと思いました。夕食という時間をこれから大切にしていきたいと思います。
講評 yuta
礼儀は、まわりの人を不愉快にさせないための気づかいですから、礼儀正しい子を見ると大人は気分がよくなってほめたくなります。ほめられたら、うれしくなってしまうよね。礼儀とは、まわりも自分も心地よくすごせるきまりなんですね。
◆楽しい夕食の場面から書き出してくれました。いつもはお母さんとお姉ちゃんとピプリーさんの3人で、DVDを見たり、話をしたりしてもりあがっているんだね。
◆ピプリーさんの家には、まるで学校の先生があれもこれもと注意するようにいっぱいきまりがあるんだ。細かく教えてくださったから、ピプリーさんは礼儀が身についたんだね。
◆おばあちゃんの家で「ピプリーちゃんはいい子だねぇ。ちゃんと決まりを守って食べているねぇ。」とほめられたんだね。そのころから、決まりをいしきするようになったんだ。ほめられて元気がでてくる。いい気もちになる。礼儀正しくするといいことばかりだね。
◆土日はお父さんもくわわって、パーティーのようにもりあがるんだね。これからも楽しい夕食の時間を大切にしていきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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