低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
持久走 ぼんちゃん
「ハァハァ。うー疲れた。」
私の学校では、3年生以上は2月頃にマラソン大会があります。去年私は、体調が悪くて参加できませんでした。でも、今年は参加したいと思っています。今年のコースは、校庭を大回り7周です。大会に向けて今、練習をしています。
学校での練習は、シャトルランと、マラソンの練習です。先生は、マラソンカードを作ってくれました。カードには、すごろくのますのようなものがあり、3周するごとに1ますに色をぬれます。でも、最近雨が降ったり、なわとびの練習もしなくてはいけないので、なかなか進みません。私は、どちらかというと、マラソンよりもなわとびが好きなのです。しかし、先生も
「大会も、迫ってきているしちゃんと走りこんでおいてね。」
と言っているので、できるだけ走るようにしています。
前に、私はリレーの選手になる為に近くの公園をラジオ体操の後に1周したことがあります。その時、私は、友達まで巻き込みました。友だちは、ぶつぶつ文句をいっていました。でも、友だちも、リレーの選手になりたかったのを私は、知っていました。だから、私は、
「いいでしょ。」
と言っていました。幸い友だちも付き合ってくれました。私は、(一人じゃなくて良かった)と心の中で思いました。
私は、体育の時のマラソンでは、上位に入る方なので、学年で20位以上には、入りたいです。また、この間体育で本番と同じコースで走りました。私は、最初は、(簡単簡単)と思っていました。でも実際走って見たら、とても疲れました。でも、クラスで15位ぐらいに入りました。また、なるべく、ぺースを落とさないように努力しました。そうしたら、タイムは、8分14秒でした。でも、私は、もっとタイムを上げたいので、今も私は、校庭を走りつづけています。
講評 kirara
今年は冬の寒さが厳しいので、外でやる体育がつらそうですね。先生の子どもが通っている小学校は、半袖半ズボンの体操服しかありません。(ぼんちゃんのところはどう? )見ている私まで寒くなります・・・。
<<こうせい>>「これから」につながる感じがするむすびですね。とてもかっこいいです。
<<だいざい>>前に友達と走った話が書けました。初めは友達がしぶっていたことやぼんちゃんの心のつぶやきが入っていて、中身の深い文章になっています。今までの作文から見ても、ぼんちゃんは運動が好きなんですね。
<<ひょうげん>>「すごろくのますのような」。わかりやすいたとえですね。さらりと自然に入れられました。
<<しゅだい>>練習したいけれどやっぱり一人ではつまらないなあという気持ちが、「一人じゃなくてよかった」という文からわかりますね。とてもよく書けています。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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