国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   おどろくことに意味が・・・   えたし

 世界はわかりきったものではない。悲しいことにわたしたちは、おとなになるにつれ、世界そのものになれっこになってしまう。わたしたちは子どものうちに、この世界に驚く能力を失ってしまい、それによって、わたしたちは大切な何かを失う。
 世界はわかりきったものではない。その例はおばけだ。おばけというものは、存在するかしないかなんてだれもわからない。ぼくは、自然現象だと思う。でも、もし本当にいたとしたら、初めてあった人はなんというだろう。ぼくは、こう言うと思う。
「宇宙人だ」
逆に宇宙人にあったとき、
「おばけだ」
というかもしれない。まるで、なにが宇宙人で、なにがおばけかわからなくなってくる。宇宙人から見ると、ぼくたち人は、とても小さな小さな存在である。そして、ほかの宇宙も同じような存在であるんだということを、最近少し考えるようになった。相手から見るとこっちが宇宙人なのだ。そして相手は、自分も宇宙人だということがわかる。今まで、自分が最強の生物だと思っていたものが、最強の生き物ではなくなる、なんとも奇妙なことが起こるような気がする。宇宙人に会ってみたい。だけど少し、会ってみると怖いことが起こる気がするから会いたくない気持ちもある。
 人間にとって大切なものとは、想像したり驚いたりすることだと思う。そして、その中で楽しみながら生きていけたらいいなあと思う。

   講評   huzi

 目標にした字数に近くなったね。がんばったなあ。また、期限に間に合ってよかったです。

宇宙人とおばけの話は、想像力が発揮されていて、何度読んでもユニーク。わたしも「最強の生き物」は、宇宙のどこかにいるような気がします。おばけはどうだろう? いないと思うけど。いたほうが驚きがあって楽しいかな。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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