低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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おいしいはくあん ブルーのインコ
ぼくは、一月二十六日にはくあんというレストランに行きました。そのレストランは、ぼくが小さいときから行ってました。お母さんが、その日はいなかったからお父さんとぼく二人で行きました。はくあんでは、いつもカウンターで料理は、すべておまかせです。
その日はトラふぐとサバふぐ、タイのさしみを食べました。ふぐの皮がたまらなくおいしかったです。マスターは、でる魚のとくちょうを教えてくれます。
「ふぐの皮は、こりこりしておいしいよね。」
とか話しかけてくれることもあります。
ふぐの皮は、ぼくがほとんど一人で食べてしまったので、
「お父さんにも食べさせてよ。」
とざんねんそうにしていました。
次にトラふぐとサバふぐのからあげを食べました。鳥のからあげのような食かんでした。ぼくは、その味にやみつきになりました。お父さんも
「お父さんもふぐは、からあげで食べるのがすきなんだよね。」
と目を細めて、またふぐのからあげを口に入れました。ぼくは、初めてふぐを食べて、ふぐのおいしさを知りました。
そこに、はくあんの主人が来ました。前は、アルバイトに来ないかと聞かれました。ぼくは行きますと答えました。そうしたらよろこんでいました。一月二十六日には、
「この子は、味がよくわかっているよ。」
とお父さんに言ってました。ぼくもそう言われるとうれしくなってきました。はくあんの主人はやさしいなあと思いました。
その後、タイのかぶとにを食べました。タイのタイというほねをさがしました。おじいちゃんは、ほっぺにあると言っていましたが、ぼくはマスターに、
「タイのタイは、どこにあるんですか。」
と聞いたら、
「むなびれの所にあるんだよ。」
と教えてくれたのでさっそくさがしてみました。そうしたらタイのタイらしきものがあったので、
「あった。」
とわめいてしまいました。そして、みをたべているとマスターが
「タイのほほ肉はおいしいよ。」
と教えてくれたから、お父さんより早くほほ肉を食べてしまいました。そして、食べ終わるとお父さんは、
「やっぱり大田区の中で、ここが一番おいしいな。」
とだいまんぞくそうに言いました。
お母さんに、ふぐを食べたことを話すと、
「ああ、はくあん行きたかったな。」
とざんねんそうでした。
アフリカの子とかは、そんなおいしいものは食べれないのにぼくは、食べれるから、食べ物をそまつにしては、いけないなと思いました。
それと、はくあんの料理は、天国にいるようにしあわせです。
講評 wao
ブルーのインコくん、こんにちは。お父さんと外食したときのことを書いてくれました。小さいときからよく知っているお店なのですね。いい流れで書けています。
「目を細めて、またふぐのからあげを口に入れました」かっこいい表現ですね。どんなにおいしいか、よく伝わってきます。ふぐのからあげは、鳥のからあげのような食感なのですね。う〜ん、おいしそう。うらやましくなりました(^O^)
お店の人とのやりとりから、よく知っているお店で、ブルーのインコくんがかわいがられている様子がよく伝わってきます。楽しい夕食になってよかったですね。
会話を使ってイキイキとした作文になりましたね。前の話が違和感なく入っています。このごろ、作文のレベルが上がりました。項目もきちんと入っています。がんばりましたね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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