低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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地球と人間 えひな
ある路地では最初自動車がやっと通れるくらいだった。その路地は子どもたちのたまり場でもあった。そこではとなりの家のおばあちゃんが草むしりをしていた。だが、地球の大切なスミレまでむしってしまった。そして数年してからその路地は車向きの道路になってしまった。
私の家の前には昔ながらの土と草でできた道がある。遊びに行くといろいろな草や花が咲いている。オオイヌノフグリやたんぽぽが一面に咲き、となりにはたんぼの中でレンゲがたくさん咲いている。その景色はまるで世界遺産に登録されたような美しさである。前に私の家から少しはなれたところで道路を新しくするといってビルがこわされて、道路になっていた。私は人間は勝手すぎだと思った。今まで使っていた道路をつかえばいいのにとも思った。でも、私も子ども会でそうじでたくさんの草むしりをした。その草が生えていたところには「たくさんの虫たちがいたかもしれないのに」と考えると私も自然に対して勝手にしすぎだなと思った。これからは自分たちだけのためではなく、自然のために考えてから行動しようと思った。
「急がば回れ」ということわざがあるように人間にとって自然とは急いでわかるものでなくじっくり分かってくるのだと思う。
講評 huzi
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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