国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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氷の上の楽しみ ぽぴい
今日の朝、学校の水たまりに氷がはっていました。氷にちょっとさわったらすぐ
バキバキと音をたててわれてしまいました。その音をきいてA・Mちゃんと二人で、
「うわっ!!」
と声をそろえておどろきました。
まるでかいじゅうみたいな大きな声をあげました。実は登校する時も地面が氷っていて、私は
ドスンとしりもちをついてしまいました。その時たまたまゴミ出しでいっしょに来ていたお母さんに見られていました。そして
「ほらー。班長さんのまねするから。」
と怒られました。
ちょっと話がかわりますが、今日からトリノオリンピックです。
私が一番応援しようとしているのはフィギュアスケートです。
どうしてかというと、「安藤美姫ちゃん」が好きだからです。美姫ちゃんは何回もいろんな大会に出てがんばっています。今度三月には私もスケートに行く予定です。初めてなのですごくきんちょうしています。でも何回もやっているうちになれてくると思うので、オリンピック選手みたいに
クルクルとスピンしてみたいです。
「わたしも選手になれるかな。」
と、ちょっと思っています。転んでもいいから早く氷の上に立ってみたいです。
講評 yama
こんにちは。先生もトリノオリンピックのフィギュアスケート、たのしみにしています。あんなふうにすいすいすべれて、くるくるまわれたら気もちいいだろうなあ。せんしゅたちにはがんばってもらいたいですね!
<はじめに絵をかく>ぽぴいちゃんも、こんなふうにクルクルとスピンできるようになるといいね!ぴったりの絵をさがせました。
<会話>しりもちをついた時にお母さんに言われたことを入れてくれました。「怒られました」というひょうげんもじょうずです!「『うわっ』と声をそろえておどろきました」二人ともそろって言ったというのがおもしろいですね。そのばのせつめいがきちんとできています。
<たとえ>おどろいた声が「まるでかいじゅうみたいな大きな声」だったんですね。よっぽどおどろいたんだろうなあ。「声をあげる」というひょうげんも、思わず言ってしまったというふんいきがよくでています。
<□〇□〇>バキバキ、ドスン、クルクルといろいろな□〇をかんがえてくれました。じょうずです!
<どうしてかというと>ぽぴいちゃんは安藤美姫ちゃんのファンなんだね。フィギュアスケートは、見ていてもうつくしいし、テクニックもすばらしいですよね。いっぱいおうえんしてあげてくださいね!
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