国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   楽しい雪遊び   ブルーのインコ

ぼくは二月十一日にスキーに保育園のせんじゅうとそつぎょう友だちといきました。せんじゅうさんとは、子どものおせわをしてくれる人です。八時五十一分の新幹線に乗り、十時十三分に上毛高原につきました。
 外に出ると凍りつくぐらい寒かったです。そして、バスに乗り水上スキー場に向かいました。水上スキー場に着くと、ぼくはちょっと、こうふんじょうたいになってました。スキーウェアを着ていたので、すぐすべれました。
 保育園のせんじゅうとさいしょは、すべりました。ひさしぶりながらも、けっこう早いスピードで行きました。ちょっとむりそうな所をいってしまってころんでしまいました。せんじゅうさんは、
「ころぶのをはずかしがっていたら、うまくはならないよ。」
と言ってくれました。
ちょっと、進むとつららがあったので、りくとこうという保育園なかまとせんじゅうで食べました。しんせんな味がしてつめたくおいしかったです。
 その後、リフトにのり、だい二ロマンスコースに行きました。その時は、パラレルですべりました。雪がきれいな場所で雪だるまを作りました。目にするものがなかったので、木にしてみました。そうするとまるで雪のようせい<たとえ>のようなものができました。そして、雪だるまは、そこにおいてホテルに帰りました。そして、ホテルで休みました。
 夜は、子どもだけの部屋で中学生のえりという子がこわい話をしてくれました。ぼくは、こわくてトイレに行くのも怖かったです。そして、ねて、翌日も午後まですべり、帰りました。のりさんが、
「スノーボードは楽しいよ。」
と言っていたので、来年はできればスノーボードをやりたいです。<しゅだい>
 前は、後ろむきですべることができなかったけど、できるようになったのでうれしかったです。<前の話>
 お父さんは、ちょっと、こしがいたかったのでスキーには、行けませんでした。お父さんは、
「お父さんも行きたかったな。」
とくやしそうでした。

   講評   wao


 ブルーのインコくん、こんにちは。今回は、「スキーに行ったこと」について、書いてくれました。
 スキー場に着いて、「こうふんじょうたい」になってしまったのですね。スキーに来るのを楽しみにしていたことがよくわかります。「つらら」は、雪国に来ないと、なかなかお目にかからないものです。楽しい経験ができてよかったですね。雪だるまは、あまり雪のふらない地方だと、よごれた雪だるまになってしまいますね。こういうところで作ると、きれいにできるので、いつもと違った雪だるまができたようですね。その雪だるまを「雪のようせい」とたとえたところが、じょうずです。前の話もじょうずに入れることができました。楽しめてよかったですね。


<お母様へ>
 泊りがけで出かけたことを書くと、中心がしぼりにくくなるのは、しかたのないことだと思います。お電話のときに、「雪だるま」を作ったことが楽しかったというお話をしていたので、この話をどのようにふくらましたらよいか、作文のほうに書いておきました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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