低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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病気はパストゥールによって・・・ さやちゃん
私は、「そのころ、パストゥールは」で一番心にのこったことは、何週間放ったままにしていた培養液をニワトリに注しゃして、新しい培養液を注しゃしてもコレラにかからなかったところです。なぜかと言うと、ふるい培養液を注しゃして、その後に、新しい培養液を注しゃしても、病気にならないことが不思議だからです。何故病気にかからないのだろう。私には信じられません。
私は、赤ちゃんから9歳になるまでに、26回も予防接種をしました。
だからほとんどインフルエンザにかかったことがありません。まるではりをうでにい〜ぱいさしているみたいです。
さす時は少し痛いけれど、すぐに終わります。「あっ」いう間に終わります。
パストゥールは、色々な研究をしてきました。ぼう状のもの(細菌)もあれば8の字の形のもの(細菌)もあります。これが病気の原因(?)なのでしょうか?パストゥールは、菌のことをよく知っていて、すごいです。私だったら、それを調べている途中でもうあきらめていると思います。それに、予防接種の方法を見つけ出す人だから、とても偉い人だと思います。たとえ予防接種をしていても、病気にかからないわけではありません。だから、予防接種は、かんぜんに病気をふせぐのではないけれど、病気の力を弱くしてくれるはたらきもあるのだなぁと思いました。
私は、パストゥールが予防接種方法を発見しなかったら、みんなインフルエンザや、重い病気にかかってみんな苦しんで中には死んでしまう人もいるかもしれないと思います。パストゥールが、病気の原因や、予防接種方法を見つけくれて、みんなたすかっているので、パストゥールにかんしゃしています。
講評 huzi
今年は、インフルエンザが大流行したようですね。予防注射を受けていなかった先生は、かかってしまいました。高い熱が出て、一晩、うんうんうなりながら「あーあ。自分だけはだいじょうぶだと思わずに、注射をうっておけばよかったな」と、こうかいしましたよ。この注射のもとを考えたのが、パストゥールだったのですね。
感想文の中心を決めることができましたね。「一番心に残ったことは」と書くと、そのあとに何を書くか、決めやすくなります。古い培養液を注射しておくと病気にならないなんて、本当にふしぎですね。
やくそくどおり、お母さんに自分が受けた予防注射のことを聞いてみたのですね! なんと、26回も受けていたのですか! 大変だなあ。想像すると、うでがハリネズミになった気がしますね。【まるで、はりをうでにいっぱいさしているみたい】とは、そのとおりだね。
あきらめなかったパストゥールに対する気持ちをよく考えていますね。細かく、むずかしい研究だったと思いますが、病気をふせぎ、人々の健康を守るために、がんばったのでしょうね。
【自分だけが思ったこと】が、今までで一番たくさん書けていて、さすがもうすぐ4年生だなと感心しました!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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