国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2566 今日2416 合計4982
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   真に良いこと   バスケLOVE

私達の住む日本では、ゴミをポイ捨ての跡があちらこちらに見られる。空き缶・紙くず・プラスチック・タバコ・・・みなさんも日常生活を過ごしていて道を通るたびにゴミが落ちている、という現状は無いだろうか。時には、人のタイヤの前に空き缶を置く、といった悪質ないたずらも見られる。みんながやっているから自分も良いだろうと考えてしまうのだ。
私は、ゴミを捨てない方が良いと思う。
私はよく父に、「家の周りのゴミを拾ってこい」と言われる。どうせ風の流れでそのうち私の家まで来るのだからと言われて拾いに出た。そしたらゴミは、大量に私の手元に残った。その中でも一番たくさん見るのはやはりタバコだ。しかもタバコは、葉の部分は水に溶け、子供がその溶けたものを飲んだら死んでしまう程の有害だし、フィルターは溶けずに残るし、悪いことばかりだ。そこで、ポイ捨てについての対策を考えてみた。
まず一つ目の対策は、シンガポールのようにポイ捨てをしたら罰金を取れば良いと思う。お金がかかっていると思うと、ゴミを捨てたくなくなる。しかもシンガポールに行ったときに、町がとてもきれいだったのを覚えている。要は具体的に近い目標を見つけることが大切なのである。
二つ目の対策は、一つ目の対策とは逆に、拾って焼却所に持っていくとお金を貰えるというのはどうだろう。あまりお金を出すと、焼却所にあげる税金がなくなるので、空き缶一個、五円程度で良いと思う。プラスになるというのも、すぐ目で見られるものが好きな人間には良い手であろう。
三つ目の対策は、ゴミを出さないことである。捨てるゴミが無くなりさえすれば解決だ。『年間ゴミ排出量』のデータによると、日本の年間ゴミ排出量は五0二0万トンだ。東京ドーム約一三五杯分である。それを無くすためにも、国や地域などのシステムづくりが大切である。例えば実際やられていることに、レジ袋のお断りがある。しかし、なかなか普及していないようである。つまり、毎回買い物袋を持っていくのが面倒なのである。しかもレジ袋はゴミ袋に利用できる。売られているレジ袋を買うよりお得である。
確かに、ポイ捨てはゴミ箱まで行かなくて良いので楽だが、『真によいことは、新聞に大きな騒ぎを起こすことなく、小さく始まる。』という名言があるように、良いことはゴミの
ポイ捨てからも始まると思う。

   講評   sugi

 推敲して、清書を書き上げてくれました。一月分は、これで一段落。次は、二月分の課題に挑戦してみましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)