創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
努力を重ね・・・。 怪盗ホームズ
「ハァッ、ハァッ、ハァッ。」
僕は息切れしていた。なぜかというと、僕は一周一キロメートルの道を三周したからである。走ったのは、僕、父、弟の三人だ。僕が走るのが得意なのは、これのおかげかもしれない。僕はクラブでは、駅伝部という部に入っている。そのクラブでは、同じコースを走のだがなぜかいつもクラブの方のタイムがいつも走っているタイムを上回ってしまう。 走り初めが違うからかもしれない。ちなみに、僕の一キロメートルのベストタイム4分4秒でこの記録を出した時はクラブの中で先生をのぞいて二位だったので、
「よっしゃー。」
と思ったが一位の人を見ると四年生なのだ。
「自分より下の学年の子に負けた。」
僕はショックだった。この日から僕は練習によりいっそう熱を入れるようになった。
僕がこの練習を始めたのは二年の頃だった。やり始めた頃は、まるで悪夢のようだった。坂はあるは、息切れはするなどだった。でも、今思えばあそこでやめていたら今の自分はなかったかもしれない。
六年では僕は、努力の甲斐があったのか陸上大会ではリレーの選手に選ばれた。早速チーム練習が始まった。僕が不得意だったのはバトンパスだった。マラソンでは一人で走るが、リレーは複数で協力して行うものだからだ。バトンパスも練習していくうちに上手くなっていった。そして当日、僕は五位ぐらいでバトンを受け取った。その瞬間僕は思いっきり走り出した。場所は僕が一番走りやすいカーブ。風が耳元でビュンビュンいっている。僕はあっというまに前の人を追い越し一番前を走り始めた。そして僕は、一位でバトンパスした。しかしアンカーが抜かされてしまい二位で終わってしまった。正直言って悔しかった。
やっぱり二年の時に練習を止めなかったからここまで走って来れたんだと思う。
「よしっ。やっとゴールだぁ。」
講評 tama
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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