創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   十歳の夕食   ヨッシー

 ある日の晩、ある会が始まろうとしていた。
その会は、僕の十歳の誕生日会だ。その日は、
外食で、めずらしい行事の日に行く「上野」という和食屋さんにおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、お母さん行き、お父さんは休みの日に家族でパーティすることにした。その店で、まず、おさしみ、次にむしもので、よくきく大量のわさびが入って
いて、すこしずつ
「おいしー」
と言いながら食べていると
「ん?」
と僕が言い、まるでリンゴのように赤い顔で「辛—い」
とさけんだ。むしものの中をみたおじいちゃんが、
「そら辛いやろ。こんなけのわさび一気に食べたらー。」
それは、そんなけのわさびを一気に食べたわけじゃなく、食べるとき、うっかり、スプーンの裏に付けてしまったのだ。
 最初、板前さんが、気を使い、わさびは、抜いてくれたのだが、ぼくは、わさびは大好きで、
「わさびを入れてください。」
と言ったおかげで、こんな目に会ったわけだ。
 次に、さわらの塩焼きに付いていた、松で、
V字型の松を引っ張り合いちぎれた方の負け
というゲームをしていて決勝戦で、勝てるぞーと想像していると、またまた、うっかりと、
自分で、二つに割ってしまった。あと、これは、
「行儀が悪いが、個室だから、許されるだろう。」
と母がしゃべっていた。
 最後にカニご飯だった。その時にプレゼントをもらった。プレゼントは、漫画の本だ。
 ぼくは、もうすぐ十歳。十歳になるときを待っている。


   講評   siori

十歳といえば二十歳(はたち)の半分ですね。ということは、半分成人式、とも言えそうですね。おたんじょうびおめでとう!この一年で新しいことにたくさん出会えるといいね。

来週は進級試験です。文の最後をていねいな言い方(です、ます、でした、ました)で終わるところに気をつけてね。書きたいことを●から選んで、四つの項目はメモを書いておくことをおすすめします。気合いだぁ!






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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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