創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日44 今日342 合計386
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   井の中の日本世界を知らず   えてぬ

島では大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなって、このような体の変化の方向性が島の法則とよばれるもので、日本という島国では、エリートのスケールは小さくなりアメリカのようなずばぬけた巨人とよばれる、人物は出てきにくいが、逆に小さいほうがつまり庶民のスケールが大きくなり知的レベルはきわめて高く、島の法則は人間にも当てはまりそうだ。

 ぼくは、テレビでアテネオリンピックや、トリノオリンピックを見ましたが、まず第一印象が、「背の高い人だな。」
とつぶやいてしまうくらい身長の高いひとが多く、特にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシア、そしてヨーロッパ各国の国々におおかった。そして競技が始まって、メダル獲得確実や、金メダル獲得なるか、とまできたいされながら、大陸国は強く、下位にとどまる選手も多く、実力差はまるで天地の差であり、大陸国と島国の差は大きいことをみせつけられた。このように日本などの島国では、個性がなくても生活できるから、身長もそんなに極端な差はなく、天才と呼ばれるような人も国際単位では、そんなに多くなく、世界単位で天才とよばれるような人でも、オリンピックなど国際大会では結果をだせずじまいで、結局「井の中の蛙大海を知らず」となってしまうのである。それに対して、アメリカ等の大陸国では、個性があり、身長の高さも、極端に高い人も多いが、極端に低い人も多いのである。だから、日本と違って、などの夏季五輪でも、メダルをたくさん取り、冬季五輪もメダルをたくさんとっている。そして日本などの島国と違って大陸国では、個性を伸ばすために協力もされている。例えばアメリカでは、オリンピック選手には、ちゃんとした援助金もでて、日本では一年中ずっと働いて、さぁオリンピックだといってメダルがとれるわけがない。石原都知事の言った
「日本の選手は働いて働いて、やっとオリンピックだ、ではメダルはとれるわけがない。」
というのもごもっともだ。
 前井の中の蛙大海を知らずという言葉を聞いた。この言葉は井戸のなかでは一番に強かったのだが、井戸の外ではもっと強い生物がいたということわざだが、日本を井戸に、井戸の外を大陸国などの日本以外の世界の国々例えてみるとちょうどあてはまる。日本は井の中の蛙で世界のレベルはもっと高かっのである。
 日本のレベルは「井の中の蛙大海を知らず」だと思った。そして日本はちゃんとした個性を伸ばすなんらかの制度をつくったほうがいいということがわかった。

   講評   miri


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)