国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自由に言葉を!!   キティ

 私は、言葉はもっと自由に使うべきだと思う。
 第一の理由として、言葉の意味をあまりに決め付けすぎると、想像力が貧しくなってしまうからだ。例えば、小説や詩、歌詞などの感動や感じ方制服されてしまう。私が小学六年の頃に、国語の授業で自分でテーマを決めて好きなように詩を書く、というものがあった。確か私は、「花」をテーマにした気がする。どんな詩を書いたなど、具体的なものは覚えていないが、その時の担任の先生の感想が、何故か心に残っている。
「短い詩だね。でも、詩に決まりなんてないから、好きなように書いていいんだよ。」
まだ自分の作品に自信がもてなかった私にとって、その言葉は私を安心させてくれた。そうか、詩にルールなんてないんだ。
もし、詩を書くのにルールがあったら、この世の中はどうなっていただろうか。きっと、何の感動もない詩になり、何の輝きもない世の中になってしまうだろう。一つの詩がきっかけで、その人の気持ちが変わったという話もあるぐらいなのだから。
 また、第二の理由として、新しい言葉が生まれないと、新しい考え方も生まれないからだ。データによると、文化庁の調査によると、八割弱の人たちが言葉や言葉遣いに関心を持っているという。それほど関心を持っている人がいるなら、新しい言葉も生まれ、そして新しい考え方も出てくるだろう。これからの生活に、どんな影響を及ぼしているのか、期待する。
 確かに、言葉をきっちりと意味を決めて使うことも大切だ。しかし、「読書は人間を豊かにし、討議は人間を役立つようにし、文章を書くことは人間を正確にする。」という名言があるように、言葉はもっと自由に使うべきである

   講評   koni


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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