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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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楽しくなければ楽しくしろ! PINPA
私は自分自身の価値観に沿って過ごすのは大切だと思う。
なぜなら人に流されて、本当の自分の意見を発せなくては幸せは手に入れられないからだ。自分の幸せは自分の手で掴み取らなければならない。他人の幸せが必ずしも自分の幸せとは限らないのだ。
例えば私の学校ではの硬式テニス部と剣道部が花形クラブである。その中でも硬式テニス部の女子は全国大会にも行くほど強豪だ。私が1年の時には女子20人中7人が硬式テニス部で、他の13人の中にも少なくとも2,3人は初め硬式テニス部希望だった。これほど人気だった硬式テニス部だが入部をして、しばらくして部活を退部した人が何人かいるらしい。
このように周りの流れや人気度や部活の流行り、『エースを狙え!』などのドラマに影響や憧れで硬式テニス部を選んだ人たちも、その人たちの価値観とは合わなかったということが良く分かる。
しかし自分の価値観を大切にするより、その時代の流れにのった価値観の行いも非常に大切だと思う。
なぜなら、あまりにも今の時代には合うことが無く非常識過ぎると返って自分が恥ずかしい思いをしなくてはならないことがあるだろうからだ。
例えば昔話『鶴の恩返し』。これは貧しいおじいさんがわなにかかった鶴を見つけ、命を助けてあげた。このことから、その恩返しとして鶴は美しい少女に変わり家事を手伝い、毎晩自分の羽を1本ずつ抜いてキレイな布をこしらえおじいさんに恩を返したという話だ。
おじいさんの家は非常に貧しかった。そのため美しい少女の家事や機織は非常に年老りのおじいさんには嬉しく助かったことでしょう。しかし今の時代、いやそれ以降の時代で大活躍予想されているお手伝いロボット。もし、これがおじいさんに届けられたらどうだったでしょう。おじいさんはきっと独りでに話し、動くロボットに不気味さを感じるのではないだろうか。
このようにその時代にあったものを使う・行うというのは非常に大切なのだ。その時代にあったものは非常に人を活気付けるのだと思う。
けれども1番大切なのは時代にあっているか、あっていないかではない。自分の未来は自らの手で己の力で切り開いていくことが大切なのではないかと思う。『楽しくなければ人生じゃない!』という名言があるように人任せの自分の未来ではなく自分で自分の未来にしなくてはならないのだ。楽しくなければ楽しくすればいいのだ。
講評 mako
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