国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   チョウチンアンコウ(感)   ベッキー

 図鑑で調べたことで、チョウチンアンコウのオスはメスよりとても小さくてオスは大きな目と鋭い嗅覚でメスを探しメスに寄生して養分をもらう。私は初めてこれを見たときビックリした。オスがものすごく小さいからだ。それに、小さいオスを見たとき、最初は子供かと思った。
 リュウグウノツカイとは、全長8メートルになると言われている。世界中の熱帯および温帯の海に休息している。深海性魚類だが、荒天のときに沿岸に漂着する。リュウグウノツカイの生態はほとんど分かっていない。リュウグウノツカイは人魚のモデルではないかという人もいる。理由は、リュウグウノツカイは人魚のように美しいからだ。確かにある赤い鰭や銀白色の美しい体を見て、人魚を連想した人がいたとしても不思議はない。たぶん、昔の人がリュウグウノツカイと名づけた理由は人を乗せられるくらい大きくてリュウグウに連れて行ってもらえそうだからだと思う。私は、リュウグウノツカイが水族館で育てられていたら、どれだけおもしろいだろうと考えた。人よりもずっとずっと大きいのでみんなが驚くだろう。
 私は海の中の生き物で一番珍しいのがチョウチンアンコウだと思った。どうしてかというと、チョウチンが合って本当に光るからだ。チョウチンアンコウのチョウチンは丸い形をしていると思ったけど実はちがかった。細長い形をしている。寒くて真っ暗な海底にすんでいて(水深数百メートル)太陽の光も届いてはいなかった。真っ暗なので大きな目、するどくて長い歯、体の3分の1くらいの大きなアゴがある。チョウチンの光でエサの魚をおびき寄せ、大きなアゴでおびき寄せた魚を食べてしまうのだ。まるで幽霊のようだ。でもほとんど海のそこなのでいつもお腹をすかせているのだ。
 水族館ではいろいろな珍しいものを見た。まず、シードラゴンという黄色い海草みたいな生き物がいた。他にもくらげの子どもや、水中に生えている木や、いろいろな色の魚、北極や南極に住んでいる生き物、海のそこの生き物などを見た。本で見た物は、クリオネという珍しい形をした透明の動物がいる。ぷにぷにした角も二本はえている。足がなくておばけのように白い一本足だ。
 深海魚というものは、いろいろな工夫がしてあって暗い中でも見えるように、特別な目を持つもの、自分から光を出して獲物を誘ったり、仲間とコミュニケーションをするもの、オスとメスが出会いにくいからメスにオスが寄生しているものなどだと分かった。

   講評   nara


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