国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   百年後の地球は   えめほ

 私は昨日、地球温暖化がこのまま進んでいくとどうなるか、と言うテレビを見ました。私はそのテレビを見てエッと思いました。そこで今回はそのテレビで見た事を話します。
 まず、後七十年たつと南極の氷がなくなってしまうと言うことです。私は、あの巨大な氷がとけたらたくさんの国が沈んでしまうと思いました。もうすでに、アラスカにいる人たちが住めなくなって、他の土地に移動しなければならなくなりました。これを環境移民と言うそうです。百年後には二十五億人の人達が他の土地に移動しないといけなくなるようです。アラスカの人達は、
「最初はどこの国でも歓迎してくれると思うが、そのうちに嫌ってくるだろう。」
と、悲しそうに言っていました。私がもしアラスカの人達とくらしていたら、絶対にきらったり仲間外れにしないと思います。なぜなら同じ地球人だからです。国や言葉が違うから仲間外れにする。と言うのは、ぜったいにおかしいです。もし、自分がその人達のようにいじめられたら、きっといやな気持ちになるでしょう。だから私は、別の国の人達が来たら、日本になじむまであたたかい目で見守りやさしくしてあげたいです。
 アフリカやスペインでは、夏の季節に、雨が降らずに困っている人がいるようです。アフリカのアマゾン川の周辺などは、百年後に砂漠化してしまい、スペインでは、小麦があまりとれなくなってしまいました。小麦はふつう一メートルほどの高さで、歩く時はすごく大変だったらしいのに、わずか数十センチメートルになってしまいました。私は、日本でもパンが作れなくなるし、スペインで農業をしている人達も困ると思いました。
 台湾では、恐ろしいデング熱に感染する人がふえてきました。それは、冬でも二十度以下にならないため、デング熱をひきおこす蚊が死ななくなり、感染しやすくなったのです。それだけではなく、十年後には、沖縄や九州の南部にまで広がっていくと、言っていたのです。
 日本におよぼすえいきょうとして、今まで青森でとれていたリンゴが北海道で作られるようになり、青森ではミカンが作れるようになるようです。
 私は地球温暖化について考え、一番身近に出来ること、物をせつやくすることを考えました。
① お風呂に入った時に、なるべくシャワーを使わない。
② こまめに電気を消す。
ね?以外にかんたんでしょう?しかも一石二鳥です。だって、水道代、電気代がやすくなるからです。
 世界全国のせいじ家が、話し合いをしていましたが、みんな自分の国の事だけで、世界のことを考えていませんでした。わたしは、自分の国はこうだから、ではなくて、地球をすくうためには、一人一人の努力が必要だと思っています。だから私は、しょう来世界の自然を守るボランティアをしたいです。


   講評   yoo

 ホワイト・タイガーちゃん、こんにちは。三週目の作文を、上手に入力して仕上げてくれました。とても上手ですよ。 
 次回は進級テストなので、二つの課題のうちどちらにするか考えておいてね。(^o^)/
     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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