低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
アイディンティティ キリリ
僕は、社会の中で役割を果たすことでアイディンティティをもてるような人間になりたいとおもう。その方法は二つある。
まず、第一の方法は、「実際の社会を体験する」ということだ。例えばボランティア活動に参加する、ということだ。僕は二年生から三年生の前期までの一年間、生徒会をやっていたので、その中でたくさんのボランティア活動を企画し、また、僕自身もそれにたくさん参加した。その中で、自分の役割がみんなから期待されているということは、貴重な体験だったように思う。
また、第二の方法は「社会も、いつまでも若者を子供扱いせず、重要な役割にどんどんつけていく」ということだ。例えば、エジソンは子どものころから駅で、自分で作った新聞を売って、そのお金でいろいろな実験をしていたそうだ。このように、自立心が旺盛だったそうだ。それも、そういう自立を促す社会の雰囲気があったからだろう。
確かに、世の中が複雑になると、子供という期間が長くなる傾向はある。元服、つまり今で言う成人は、昔は十五歳であった。「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである」という言葉もあるように、実際の社会で役立つ人間になるようにがんばりたい。また、そうなれるように生きていきたいと思う。
講評 kamo
練習のときの作文をうまく縮めたね。削ったという感じがしないくらい、しっかりした内容の、いい意見文として仕上がりました。
忙しい中、本当にがんばっているね。あと少し、体に気をつけてね!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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