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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いろいろなちがい   ミスティックソードマン

変化の方向性は、いま現に生きているもの
だけを見ているより時間を追って化石を調べ
ていったほうが、はっきりする。体の小さい
ものほど、体重の割には体の表面積が大きい
ゾウ巨大さわ畏敬の念を引きおこすものだ。
しかしゾウにしてみれば、大きいからみんな
ハッピー、というものでもなく、できれば
「ふつうの動物」にもどりたいのであろう。日本
という島では、エリートのスケールは小さく   
なり、ずばぬけた巨人とよびうる人物は
出で来にくい。日本よりさらに小さな島にい
て、大思想を持たないしあわせと、いくばく
かの劣等感とを、日々あじわっている。ぼく
は、この長文を読み、なるほどね〜とかそう
なんだとか、納得できるお話だった。意味も
だいたいわかってきてよかった。
 似た話しがある。どうして、インドネシア人
とかは色が茶色で黒色が混ざったいろのよう
な人で、韓国などでは、色が白くまさに、黒
人と白人です。ぼくは、どうして色がちがう
のか、ちょっとわかりません。日本は、どんな
色をしているのだろうか。やっぱり、日本人は
肌色だ。しかも、外国では、虫も食べる人も
いるそうです。ぼくは気味が悪く、ついつい
「キモ!」
と、言ってしまいました。たしかに、虫を食べ
るなんて日本では、聞いたことがあまりあり
ません。
もうひとつ、似た話がある。それは、自分のめの色だ。
さすがにぼくも目の色がちがう人なんかいないだろうと
思っていたが、それを聞いて、
「エッ!」
っと思わず声に出してしまった。しかも、視力
5.0という日本人には、ありえない視力です。
ぼくはよく、みどりの物を見ていると、
目が少しようなるときいています。だから、
5.0も視力がある人は、森がたくさんあって、
それを見ているのではないかと思っています。
それは、アフリカにいっぱいるそうです。
まるで、何でも遠くまでみえる、望遠鏡のようです。
ぼくは、これを呼んで、人には、いろいろ違うところがあり、
その気候、気温、環境が関係しているのではないのかなと
いうことがわかった。また、人にも知っている範囲があるはずだと
いうこともわかった。ぼくも、知らないことを調べてみようと、思った。
ぼくは、
「エーー。なるほどね」
ということが、ずっと、頭から離れない。

   講評   tama

 私たちは、自分ではいろんなことを知っているつもりでも、実は世界は広いのだということを忘れてしまいがちですね。自分の周りだけの小さな世界にとらわれず、もっと広い世界に目を向けなければいけません。そして「いろいろなちがい」があることや、上には上がいるということを忘れてはいけませんね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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