国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   今日は調理実習かあ   えたし

 「今日は調理実習かあ」
 ぼくは、四時間目に思った。なぜ四時間目かというと、朝は朝で総合の発表があり調理実習どころではなかったからだ。そして、調理が始まってしまった。ぼくは、アスパラとベーコンを切る役だった。
「あ、危ない」
なんと、友達が変な持ち方でほうちょうで皮をむいているのだ。
「こわっ」
と友達がいった。
「そりゃそうでしょう」
と思った。そこでぼくは、
「皮に親指をあてながらきったらいいんやで」
といった。でもまあこんなことをしていたらきりがないので、ぼくはアスパラを切っていた。すると先生が、
「一気に切ったら」
といわれたので、
「それもそうだ」
と思った。ベーコンは、わりと切りやすかった。ちなみに、作っているのは、野菜のベーコンやきと粉ふきいもだ。ベーコンまきの材料があまったので、野菜いためも作った。まあまあ粉ふきいもは、失敗したけれどほかのはうまくいったのでよかった。
 前、調理をしたときは、カレーを作った。
「カレーか」
とぼくは思っていた。はあ、カレーなんてかんたんにできるしおもしろみがないなあと思っていた。だけど、ほうちょうは拒否した。なぜかというと、前にほうちょうとぎをしていたら、
「バシュ」
「いたー」
という感じで、思いっきり指を切ってしまったことがあったからだ。なんてまぬけけなんだろう。自分でそう思うぐらいまぬけだと思う。ほうちょうをとぎ器に入れただけでつるっとすべって手を切る人なんかこの世にそうかんたんにいたもんじゃないと思う。まるで、あほなアヒルみたいな感じだ。まあこれはおいておいて、カレーは、どうなったかというと、
「ぐつぐつ」
「少し水の入りすぎだと思うなあ」
と思っていた。そしてできたのがまさに
「カレースープ」
だった。まあでもごはんがなしだったから、これでよかったかもしれないが、なんか、へんな気分だ。今度作るならもっといいのを作りたいと思う。それに今度料理をするときは、ほうちょうが苦手なのをなおしておきたいと思った。
 人間にとって、調理とは、一つの楽しみでもあると思うし、逆に、その楽しみがいやになることもあるが、おいしく栄養をとるために欠かせないものだと思うし、これからもおいしいものを食べていきたいと思った。

   講評   huzi


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