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　　　たしかブレーズ・パスカル（感）　　　ヒーロー

恐らく「狂気」とは、今述べたようないかくを持たない人間、あるいはこの自覚を忘れた人間の精神状態のことかもしれません。そして、人間は、このうようよした様子な物が静かにしている状態を、平和とか安静とか正気とか呼んで、一応好ましいものとしていきます。真に偉大な事実は、「狂気」に捕えられやすい人間であることを人一倍自覚した人間的な人間によって、誠実に執?に地道になされるものです。平和は苦しく戦乱は楽であることを心得て、苦しい平和を選ぶべきでしょう。冷静と反省とは、非行動と同一ではありませぬ。僕はここだという時に狂気を出すといいと思います。僕はいつかこんな狂気（集中力）が出せたらいいなと思います。

第一の理由に狂気は一つと集中力であると思います。それがないとみんななんでもうまくなれない。イチローはふつうの人の何倍も練習を重ねている。このイチローのすごい集中力は狂気である。この力がないとイチローはここまでの名選手になれなかっただろう。他にもこの狂気を使って人生で大成功人がいます。その人はエジソンです。エジソンは一人で黙々と勉強し、みんなを驚かせました。エジソンはこう言いました。"いい材料があれば絶対に電球ができる"。それを言って彼は材料を探しに行きました。彼は人間の髪の毛まで使ったそうです。この集中力はだれにも負けたくないエジソンの「狂気」だと思います。このように人間が「狂気」を出すとすごい力になることがよく分かります。

理由の第二は平凡な毎日では退屈してしまうからだ。ストレス解消などのデータを挙げます。１０代女性のストレス解消は一位カラオケ二位食べること三位長電話です。１０代男性は一位カラオケ二位テレビゲーム三位ビデオだそうです。そのほか食事を例に挙げるといつも同じものばかり食べていると、だんだん飽きてきます。たまには変わったものを食べていたいと思い、食べだすと止まらなくなり、おなかを壊してまたもとの食事に、と言うことがあります。このようにいろいろな人が狂気を出しすぎてストレスになっている。狂気は否定するものではなく、狂気を反省する自覚が必要だ。

確かに冷静に判断することも必要だ。しかし僕はやっぱり「始めることも大切だが、やり遂げることの方が、もっと大切である」という名言があるように狂気（集中力）が一番大切だと僕は思います。ここだというときはぜひ狂気を出したいと思います。

　　　講評　　　siori

ヒーローくん、何度も送信してくれましたね。原因は判明しましたか？

進級試験でした。四つの項目、キーワードを入れて作文が書けました。ただ、字数が目標よりも二百字足りなかったのが残念でした。あと一歩でしたね。あきらめず、じっくり取り組んでいきましょう。

★文末はそろえましょう。「だ、である」という常体もしくは「です、ます」という敬体いずれも文中はどちらかに統一します。作文が書けたら声に出して読んでみてくださいね。

＜複数の理由＞や＜データ・名言＞は慣れてきましたね。これからは自分でデータや名言をさがすことも挑戦してみてください。本や資料を読むことから言葉の世界は広がっていきます。

イチローが来日して、インタビューでこんな言葉を述べていました。「最高の試合？そんなものはない。考えもしない。常に上を目指すのみだ。」天才と言われる所以は現状に満足せずに、自分を磨き続けることにあるのかもしれません。狂気をうまく使い分けて、ここ一番の力が出せるようにファイトだよ。応援しています。