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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   昔話は文学・・・   プリン

文学的に価値にある話は、私たちを楽しませてくれる。そして、特に昔話は子供でも楽しめる。そして、子供は昔話にふれずにいると、文学をあまり楽しめなくなってしまう。だから、文学は、自分を潤す泉のようなものだ。
私は,保育園に通っているときにたくさんの昔話を先生に読んでもらったが、そのなかで一番好きだったのは「かぐやひめ」だ。
「先生これ読んで!!」
としょっちゅう頼んでいた。この話を読んでもらっているとき、すごく幸せな気分で,「また呼んでくれる??」と何回もきいたこともあるぐらいすきだった。
今は,さすがに先生に「よんで!!!」ということはないけれど、休み時間に図書館に言って昔話を探して,読んでいる。
わたしの友達にたくさんのむかしばなしを読んでいる人がいるのだが,あまりはなしたことがない。けれど,さいきん少しだけ話した。
「この本って面白いの?」
「うん、面白いよ!!」
「今度、読みおわったら、かしてくれる?」
「別に良いよ……」
と話した。私は、いつもあまり話さない相手と話せてとてもよかった。
そして話しを少しずらすのだが、昔話とは、いつ読んでも懐かしく、そして、とても面白い。だからこれからもたくさんの、むかしばなしをよもうとおもう 。


   講評   sato

三文抜き書きしたところを接続詞でうまくつないで、まとめることができました。前の話では、保育園時代に読んでもらっていた話・現在の自分と昔話の2つの題材を用意できました。「かぐやひめ」のどんなところが気に入っているのか、今も印象に残っている点などにもふれるといいですね。2つ目は、昔話を通して友人と会話する場面を描写するという工夫がありました。結びは、「昔話とは、いつ読んでも懐かしく、そして、とても面白い。だからこれからもたくさんの、むかしばなしをよもうとおもう 。」と展開していますが、前の話に関連して「人と人のコミュニケーションを円滑にするもの」といった働きについてもまとめてみたらいいと思います。要約の後ろに(要約)と入れてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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