創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ほっとしたこと   バービー

わたしは、ほっとしたことがあります。たとえば、これです。何曜日かは、わすれましたけど、わたしの先生のたん生日が、ありました。わたしは、先生に何かプレゼントをしたいなーと思いました。いいアイデアを思いつきました。それは、せんせいは、みどり色がすきなので、わたしは、お母さんにたのんでグリーンティークッキーを作ってもらいました。いちおうお友だちに聞いてみました。
「そうだよ。先生のおたん生日だよ。でも、どうしてそれをわたしに聞いたの?」
「それはね。お母さんがグリーンティークッキーをわたしにわたしてくれたの。わたしが、先生にあげるつもりだったんだけど、もし、まちがっていたら、お母さんにしつれいでしょ。だから、いちおう聞いてみたのよ。」
と言ったら、
「なーんだ、そっか。」
と、お友だちは、言ってました。わたしは、ほっとして先生にみどり色のグリーンティークッキーをあげられました。先生は、すっごいうれしそうな顔でよろこんでくれました。わたしは、やったーって気もちです。まだまだいっぱい、ほっとしたことがあります。それは、二月二十八日に、日本のおじいちゃん、おばあちゃんが、ポルトガルに行くと言ってました。だから、わたしは、こわくてたまりませんでした。どうしてかというと、もし、おじいちゃん、おばあちゃんがひこうきにのって、ひこうきが山についらくしたら、しんでしまうからです。でも、日本に帰って来たみたいなので、わたしは、ほっとしました。20年前くらいに、山にひこうきがついらくしたじこがありました。もし、こんなことが本とうになったら、もうわたしは、ないてしまいます。おじいちゃん、おばあちゃんがぶじでよかったーと思いました。

   講評   takeko

だいめいのかだいがきまった作文がはじまりましたね。とてもよく書けましたよ。ほっとしたことをふたつも思い出せましたね。
先生がみどり色をすきなので、おたんじょう日にグリーンティークッキーをさしあげるなんて、ほんとうにいいアイディアを思いつきましたね。おかあさんもおかしづくりがじょうずなんですね。そして、おかあさんにしつれいにならないように、さいしょにおともだちにたしかめるところが、ちゅういぶかくていいですね。ほんとうにおたんじょうびだったのでほっとした気もちがよくわかります。「いいアイディアを思いつきました。それは〜作ってもらうというものです」というふうに書きかえてくださいね。
もうひとつのほっとしたことは、おじいちゃんおばあちゃんのひこうきが旅行からぶじに帰って来たことでした。ここはもう一つべつの話になるので、だんらくにわけましょう。これはほんとうに、だれでも心配することですし、ほっとすることですよね。
ほっとするときというのは、そのまえに心配ごとがあるときですね。その心配がなくなって、ほっとしたときのうれしいきもちは、かくべつですよね!ポルトガルっていいところみたいですね。先生も行ってみたいなあ。

日本は、「うめの花にうぐいす」のきせつです。うぐいすもうすいお茶のようなみどり色だね。「うぐいす色」っていうことばもありますよ。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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