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　　　人とイエバエの寿命の差　　　えめけ

　
　私はこの長文を読んで一番意味が分かる文の１つ目は、「ハエは２００から３００の卵を産む」です。２つ目は「人の運動の範囲は、ハエよりせまい」です。３つ目は「ハエは助走も加速もせず、ある場所に自由に止まり自由に飛び出す事ができる」ということです。
　「死んだ子供は卵であれ幼虫であれ、必ず他の動物か植物の役に立っています。」という文から私はこの前これと同じような光景を見たことがあります。それは、アリです。よく行列を見ます。よく見ると何かを運んでいました。それは、テントウムシや食物（大体は虫の死骸）などを運んでいました。自然は無駄の無いように出来ているんだと分かりました。
　もう一つ同じ光景を見ました。それは「人はスピードを加えるにも、おとすにも助走が必要です。」という文から私は体育の時間を思い出しました。その時の時間は跳び箱をすると決めていました。私は３段目、４段目と、どんどんクリアしていって最後に８段目まできました。そして飛ぶことができました。体育の授業は終わって帰ろうとした時、耳元で「ブーン、ブーン」とうるさくしてから壁に『ぺタッ』とくっ付きました。私はすごいなと思いました。何故かというと私たち人は助走や加速をしなければ止まったり、走ったりはできません。跳び箱だってそうです。目の前でジャンプできる人などいません。なのにハエは好きな時に飛んだり、止まったりすることができます。つまりハエは、無駄な運動をしていないということです。運動会の徒競走だってそうです。ハエはすごい力を持っているんだと分かりました。
　私はこの話を読んで驚いたことは、人の寿命は平均６５年としたらイエバエはわずか２週間しかないことです。あとハエの素晴らしさはスピードの調節がお見事ということです。思ったことは、「どんな飛行機でもヘリコプターでもやることはできません。」と書いてあるけど私が大人（二十歳）になったらハエのように『ピタッ』と止まって、『グーン』と力を入れられる飛行機やヘリコプターがあるといいなぁと思います。私は最初ハエは邪魔者だと思っていたけれど、本当はすごいパワーを持っていることが分かりました。人も虫に凄いなぁと思われる事をしてみたいです。

　　　講評　　　miti

三文ぬきがきーーはじめ、中、おわりから、大事な文が選べました。
前の話聞いた話ーー以前に、アリの行列をよく観察していたので、適切な話が思い出せましたね。日ごろの体験が生きました。体育の時間のとび箱や徒競走のとき、助走しなければスピードが出せないとわかったこと。2つの話題が書けたので、広がりのある内容になりました。
たとえ、ですますーー「ハエのように『ピタッ』と止まって」の飛行機やヘリコプターがおもしろいです。文章体でよく書けました。
心の中で思ったことーーハエは邪魔者と思っていたけれど、（命を守るための）パワーが分かった長文を楽しく読めたようでよかったですね。

項目を書いたところで、≪三文ぬきがき≫≪前の話聞いた話≫≪たとえ≫≪心の中で思ったこと≫の二重やまかっこ印を書き加えて、確認してくださいね。このことができていなければ、減点になります。次週から書き加えてくださいね。