国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   切れたなわ   ヨリー・ヨッシー

 「もうやめていいですよ!」
ぼくは、なわとびをとぶのをやめました。
 一年生の学習発表会の時、今年のできるようになったことをみんなで発表しました。それでぼくはできるようになったなわとびをやっているのです。
 小学校一年生の十二月、体育のじゅ業でなわとびが始まりました。でもできなくて家で練習を始めました。お母さんがとびかたをアドバイスをしてくれたけどとべませんでした。
 体育の時間にたんにんのハシ先生からコツをわかりやすく説明してもらって、連続で三回くらいとべるようになりました。そのコツはひじとわきをつけてひじを中心にまわす、です。それから練習をして冬休みには二十回もとべるようになりました。お正月にも近くの公園でなわとびの練習をしました。
 お母さんに、
 「なわとびは上手だった?」
と聞いてみると、
 「色々なわざができて上手だった。」
と言っていました。できない理由がわからないそうです。お父さんにも聞いてみると、
 「できなかった。」
と言っていました。ぼくはお父さんになのかなと思いました。
 それからも練習を続け、ついに公園で百回をこえました。その時は、まるで息が犬のようにはあはあとしていました。練習の成果がでたなと思い、とってもうれしかったです。お母さんは、
 「すごい!もう何回でもとべるよ。」
と言ってくれました。おばあちゃんも見に来て喜んでくれました。その後も練習をしていたら、なわとびのなわが切れてしまいました。なので新しいなわに変えました。
 そして、ついにむかえた学習発表会。手の合図で止めてと言われていました。そして本番最初に十回くらいで引っかかってしまってもう一度やり直して始めました。すると上手くいって六十回くらいできました。手の合図をされたらしいのですが気づかなかったので、
 「もうやめていいですよ!」
と言われたのです。ぼくは、練習をしたら色々できるんだなと思いながら、こんどはさか上がりの練習をしました。

   講評   hutu


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