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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   勇気ある科学者   ぴいち

 私がこの長文を読んで一番はらはらしたところは、「先に少年の体内に入った病原ウィルスのあとを追って入り込んだこの強い病原ウィルスは目的をかえてしまいました。」というところです。読んでいて、とても緊張しました。でも次に「殺さないで逆に少年を守ったのです。」というところを読んでほっと安心しました。なぜかというと、
「パストゥールはメイステル少年を殺しちゃうのかな。」
と怖くなったからです。でもパストゥールが少年の治療を決心して、どんどん強いウィルスを接種したのに、治療に成功した時は、私は自分のことでもないのに喜んでしまいました。その後、少年はまるでスーパーマンみたいに元気になっていました。前、お母さんが
「病院で治療検査薬っていうのをもらって飲んだ事があるけど、その時はちょっと不安だったよ。」
と教えてくれました。私がもしメイステル少年だったら、
「死んでしまうのはいやだけど、もし成功したら、ぼくは生きていけるんだ。だから、覚悟しよう。」
と考えたと思います。そして、もし私がパストゥールの立場だったら、どんなに恐ろしかっただろうと思います。自分がワクチンを接種したせいで少年が早く死んでしまうかもしれないのです。でも治療に成功しました。だからパストゥールは少年を一人助けただけでなく、後世の人々を助けた事にもなります。私は
「やっぱりパストゥールは勇気があったんだな。頭が良くて研究熱心なだけでは人々を助けられないんだな。」
と感じました。

   講評   tama


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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