創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2426 今日3077 合計55413
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   遊びと勉強(清書)   ミニーちゃん

学童の遊びには対人関係の基盤をつくる力を持っているものなどがある。ごっこ遊びでは交友、恋愛、結婚等を身に付けることができる。またボール遊びなどは、ルールを守るというモデルを覚える。ゲームとは遊びの一種にすぎないとはいえ、この種の遊び活動をとうして社会的ルールを守ること、そのために他人と協力することの基本的訓練が行われるのだ。勉強で身につくこと、遊びで身につくことの二種類に分けられるがどちらのほうが良いのだろうか。
 確かに子供の遊びから得るものとはたくさんある。例えば鬼ごっこ。この遊びは5歳ぐらいになるとみんながやりだす遊びで中学二年生の私でさえもよくやる遊びである。この遊びからは「どうやれば鬼から逃れるか」や、「ジャンケンのやりかた」などが身に良くつく。また、ごっこ遊びでは他人にお母さんの役を譲る等の、他人を考える気持ちを学ぶことができる。また、スポーツの遊びでだとフェアプレイの精神やドンマイという気軽な感じを身に付けることができるのだ。遊びやスポーツで身についたことというのはあまり忘れることはないし、スポーツ選手は根性、落ち込んでもすぐに立ちなおれる体制ができているので「ドンマイ」という気軽な感じも生まれ、落ち込むことも少なくなってくるのである。
 しかし、遊びやスポーツからばかりでは勉強で身につくことまで補うことはできないのである。例えば、中学校になるとよく「公式」というものを覚えなければならなくなる。そこで遊びやスポーツから公式を学べると言えば、そうではない。数学の二次関数を鬼ごっこで学べるわけではないし、理科のオームの法則をドッチボールから学べるわけでもない。そもそも、学校で義務教育があるというのは、生きていく上で大切なことを学ぶことに義務というのはあるのだ。日本では小学校2年生のときに九九をならう。アメリカでは九九は習わない。日本は技術が先進しているという結果もでているし、勉強とは本当に必要なものである。昔話に桃太郎という話がある。この話は桃から生まれた桃太郎がきびだんごを使ってたくみに仲間をつけ、鬼が島に行って鬼を退治するという話である。もし、桃太郎がおじいさんとおばあさんにきびだんごのわり方や、鬼が島への道のりを勉強させていなければ、きびだんごの配分をまちがえていただろうし、鬼が島へは行けなかったであろう。 しかし、勉強で学ぶことや遊びスポーツで学ぶことよりも大切なことがある。それは何ごとも熱中をするということである。名言に「はじめることも大切だが、やり遂げることのほうが、もっと大切である。」とあるように、最後までやり遂げるようにその物事に熱中し
、自分の限界を見つけることが本当の大切さである。私も中学3年生になってからは精一杯勉強も部活も両立していき、新しい学年を迎えたいと思う。

   講評   yama

 こんにちは。今学期の締めくくりも、しっかりとした清書でできました。
 4月からはまた気持ちも新たに頑張りましょう!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)