国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2356 今日2101 合計11455
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   微妙なときこそ判断する   シーラカンス

 物事を決定づけることは大変なことである。日本の中で事を決定づけることはたくさん行われているがその中でもスポーツの判定基準などが例にあげられる。このような時には、長く論議するのがもっとも正確な判定がでる。しかし、急いで決めるとなると多数決を採ることがある。多数決で決めている光景は日本ではあまり見られないため良さが分かりにくいかもしれない。さらに多数決には不服の声が多くなるという欠点を持っている。すなわち、みんなで一生懸命決めるということが大切である。昔話に出てくる桃太郎は猿と雉を仲間にした。話では、鬼を退治し、そして鬼に謝罪までさせたというヒーロー的な物語である。では何故そんなことが出来たのか?当時の鬼は人間で勝てるものではなく、鬼に捕虜とされるくらいだった。桃太郎が強くても沢山の鬼相手には戦うことができない。それは、桃太郎たちが協力しようという強い団結心があったからだと私は思う。このように、皆で決めて通した意見には力強さがあるのではないだろうか。
 確かに、多数決を決めるのは早く決まるし便利である。しかし、最も大事なことは、場に応じた人数などで物事の決め方を変えることだと思う。「微妙な時こそ判断する」という名言にもあるように、判断力を身につける必要があると思う。

   講評   miri

2月の清書が終わりました。春はもうすぐ!
               

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)