国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   すぐそばまで来ている春   矢囲加空根

 「はるが来た、春が来た、どこに来た。山に来た。里に来た。野にも来た。」
と三年生の今ごろは、みんなが知ってる「春が来た」を歌っていました。また、ほかにもへたしたら春が続けて二回ぐらい来るような歌を歌いました。そのころには、ちゃんと春が来ていました。「もしかしたら?」と思う人はたくさんいると思いますが、たしかにその「もしかしたら?」です。
 うちのベランダには、「ほとけのざ」と「おおいぬのふぐり」がたくさん生えすぎて2,3こぐらいのプランターがせんりょうされ、さらに、お父さんが種から育てた「りんご」のはちまでせんりょうされました。そのうちに、やっぱりお父さんが種から育てた「ぶどう」のはちまでせんりょうされると思います。ぼくは生命力が強そうだなと思いました。そういえば、大麻生あたりのしゃこのすぐそばにも、うちとおなじようなじょうたいになっているどころか百倍ぐらい、もっと大きければ千倍ぐらい「ほとけのざ」と「おおいぬのふぐり」が生え続いていました。そのときはまるで、草原にいるみたいでした。虫でいえば、ジャングルにいると思うぐらいだと思いました。(ジャングルにいる虫は、ぜったい草原をジャングルとまちがえないことはあたりまえですが。)
 お父さんが種から育てた「りんご」は、実はぼくより少し年下の2才ちがいのわりにはぼくより少し大きいのでくやしいです。お父さんは他にも、「りんご」の1才下でぼくとおなじぐらいの「みかん」、今から3年ぐらい前に植えられた「ぶどう」、去年の内に植えられた「サクラ」たちをわが子のように育てています。これは、なんとなく家族みたいだと思いました。本当に家族だとしたら、お父さんはそのままお父さん。お母さんはだれかきまってない(?)。子どもで長男は「りんご」、次男は「みかん」、3男は「ぶどう」、4男は「さくら」たちということになります。
 ぼくは、なんとなく植物にも家族は必要かもしれないなと思います。それは人間に家族がないと生きていけないから、もし生きていけたとしてもどこかに足りない部分が出てくるので植物にも家族は大事で大切なそんざいというかのうせいがあるからです。

   講評   kirara

 少し言葉や文をつけたしたんですね。前よりももっといい作文にしあがりました。
「森リン」の点数も高い点が出ていますね。
 4月からも、楽しく作文を書いていきましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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