国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   料理との格闘   はっしー

 「グツグツグツ・・・・・・」               
その時6年生最初で最後の調理実習をやり始めたところだった。調理実習で作るのは「味噌汁」と「ご飯」で、はじめは簡単だと考えていたが、やって見ると意外に難しい、何が難しいかというとズバリ、「ご飯」だ。皆さんは                  
「なーんだ、簡単じゃん。炊飯器にお米と水入れてボタン押すだけでしょ。」                         
というかもしれないが、ご飯は炊飯器では作らず、「鍋」作るのだ、この料理超超超初心者にどうしろというのだ。しかし、作り方が書いてあるプリントがあったので救われた。            
 さてその料理との格闘の様子細かく説明するとしよう、ご飯のほうは、はじめ順調に進んだ。が、しかし、私と同じ班の人(調理実習は、班毎にやることになっていた。)が勝手にふたを開けてしまったのだ。ふたを開けた人が言うにはその光景はまるで浦島太郎が玉手箱を開けたときのように湯気が出てきたというがそんな事は関係ない私には「ふたをあけた」ということが問題なのだ。その後はできる限りのご飯に対する処置?をしたが、結局少し固めのご飯になった。さて、今度は味噌汁のほうだ、味噌汁はご飯の数倍難しかった。それはなぜかというと具に「塩わかめ」があったからだ。塩わかめのどこが難しいかという事を知らない人のために教えよう塩わかめというのはその名の通り塩がまぶしてあるものだしかし、それを水に浸すと数倍・・・いや、数十倍にも膨れ上がるのだ。そのため隣の班はそのことをしらずにやったためとてつもない量のわかめになった。しかもその後それに見合う量の油揚げ・豆腐をいれたためざっと15人分ほどの味噌汁ができた。しかし私は調理実習の前
日に練習してきたのでなんとかできた。その後の具材は比較的簡単な油揚げとしいたけだったので失敗せずにできた。これらのことから私たちの班の調理実習は成功だったと言えた。         
 私には前にも同じようなことがあった。それは5年生の時の調理実習だ。それはたぶん今回よりも難しかったかもしれない。それはなぜかというと「餃子」を作ったからだ。しかしこれも前日に自習したため成功した。                    
 私はこの文章を書いてわかった事がある、それは、料理の大変さだ。料理というものは適当にやったり量を間違えると大変なことになったりとても食べられるものではなくなったりしてしまうからだ。なので私は料理を適当に作らないようにしようと思った。    
「グツグツグツ・・・・・・」                
そんな音が響いているだろう。


   講評   jun


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