国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   3.2途中   シーラカンス

 日本人は外国人に対して冷たい印象を持っている人が多い。例えば、外国人が日本人に対して道を尋ねた時、知らん顔して通り過ぎたりする。また、日本人は外国人には日本の文化が伝わらないであろうと思い込んで、日本の文化を外国人が理解していても、それはありえないと否定的に考えてしまう。「刺身食べられますか」などは一種の外国人に対する失礼なことである。かといって、外国人ばかりがいいわけではなく、アメリカ人も日本人に対する一種の失礼な行動をしている。アメリカ人は日本人とは全く逆で、自分たちが持っている文化は日本人も同じように持っていると考える。すなわち、日本人が考えていることを押しのけてまで自分たちの考えを突きつけるということである。日本人もアメリカ人もどちらも友好的な関係になれないのにはこんな欠点があるからであろう。
 アメリカ人は人が考えていることを押しのけてまで広める欠点がある。しかし、それだけ広めるということは自分たちが考えていることは他にも通じるという意思があるからだ。つまり、自分たちの考えが唯一のものと考えない視野の広さを持つことは大切だ。先日横浜市長選挙が行われた。横浜市ほどの大きな規模になると、自分の意見とかなり似ている人は少なくなる。しかし、小さな町や村などはどうだろうか。この町のために何か協力して町おこしをしたり細かいところまで意見が一致することがある。そんな町の町長選挙は、地元民の任意があって始めてなれるのである。(このことは大都市<小都市の関係で地元民の任意が左右される。)横浜市の市長選挙もG30でゴミの減量を図り、市の経済力を高めた現職の中田宏氏が大差で当選した。国会議員になるにもそんな意思なくしてはなれないのだ。(広島6区で突然出馬したホリエモンは自分の考えを通そうとしたが、地域に対する密着がなかったのだと思う。)

   講評   miri


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