低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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いたずら えふせ
2006年4月1日
題名
いたずら
作文
「うひゃー」しんぞうがとびだすぐらいに、びっくりした。ぼくは1年前かくれんぼで、洗濯物の中に入ってかくれていました。友達は洗濯物の近くにいたので、友達の足をひっぱって洗濯物の中に入れてぼくだけ洗濯物の中から出て洗濯物の上にのっかりました。友達はギブアップといいました。だから洗濯物の上にのっかるのをやめました。でてきた友達の顔はまるで、トイレでふんばっているおっさんのようでした。ぼくは人のことをおどろかせたり、笑わせるのが好きだから、しょうらいはお笑いの芸能人になりたいです。もしほんとにお笑い芸能人になったら友達とかにお笑い芸能人になったぼくの姿を見せたいです。今日はエイプリルフームだから今日もいたずらをしたいと心の中で思いました。でもほとんど家でうそをついてるから、あまり特別な日じゃないなーと思いました。
「さー今日もいたずらをやるぞー」
講評 hutu
いたずら好きの泰生くん。人をおどろかしたり笑わせたりするのはむずかしいよね。笑わせようと思って笑わせることができるなんてすごいなぁ。
<書き出しの工夫> 「 」で始めることができました。びっくりしたのは友だちだよね。「びっくりした」ではなくて「びっくりしている」とするほうが自然な表現になりますよ。
<自分だけがしたこと> 友だちのスキをついて洗濯物の中に引き入れるなんて、きっとその友だちは泣きそうになるくらいびっくりしたことでしょう。でも泰生くんがそのいたずらを思いついたとき、最高におもしろいと思ったのではありませんか?
<たとえ> 真っ赤になっている友だちが目にうかびます。「おっさん」ってちょっと言葉は悪いけれどおもしろいたとえを考えることができましたね。
<心の中で思ったこと> 「心」というキーワードを忘れずに入れて書くことができました。エイプリルフール、何か楽しいいたずらをしましたか?
★ 「 」は行を変えて書きましょう。
「ギブアップ」
と言いました。
★ 常体(〜だ。〜である。)の文と敬体(〜です。〜ます。)の文が混ざっています。文末は敬体に統一しましょう。
課題集、項目表、長文集はみつかりましたか? 分からなかったらお父さん、お母さんに見てもらってさがしてくださいね。それでも分からなかったら教室に電話をして説明してもらってくださいね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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