低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ピカピカ ええう
「きったねー。」(書き出しの工夫)
ぼくは、部屋のそうじをしたことが、あります。最初は、きたなくてめんどくさそうだなあと思いました。でもやっていたらいろんな物が、見つかったりしたので思っていたほどめんどくさくなかったです。
お姉ちゃんがしないで僕だけがしたことがあります。それは、いらなくなった物をすてたということです。お姉ちゃんはなぜすてなかったかというと、もったいながって僕の物はどんどんすてるのに自分の物はすてないのでお姉ちゃんはあまりきれいになりません。まるでもったいないおばさんの子どももったいないむすめのようにおもいました。
部屋のそうじがおわったらだいぶきれいになったので、前よりきもちよくかんじました。
お姉ちゃんは物をとるのがだいぶはやかったのに、ちょっと部屋がかわったので、ちょっとうごきがおそくなってたりまよったりしていたので、じぶんではちょっとださいなあと心の中で思いました。
講評 jun
新学期最初の作品でしたが、400字を突破しました。よくがんばりましたね。新しい項目もふえましたが、◎もそろいました。
<構成(こうせい)>●書き出しの工夫
今学期は、書き出しを音、会話、色などで始める練習をします。今回は、会話で書き始めることができました。こんなふうに、書き出しを少し工夫するだけで一味ちがった作文になるので、これからも、書き出しの工夫をやってみてね。
<題材(だいざい)>●自分だけがしたこと
お姉ちゃんは、なかなか物を捨てないのに、ゆうた君は、いらなくなった物をどんどんすてたのね。自分だけがしたことがしっかり書けました。
<表現(ひょうげん)>●たとえ・ダジャレ
「まるでもったいないおばさんの子供、もったいないむすめのよう」というたとえが使えました。
<主題(しゅだい)>●心の中で思ったこと
お姉ちゃんについて、口には出さなかったけれど、心の中で思ったことが書けました。口に出さなくてよかったね。(笑)
▲「めんどくさい」→「めんどうくさい」
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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